お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

大学の学生支援体制、6割以上が「満足」ー日本学生支援機構調べ

画像はイメージ

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、「無作為抽出方法」によって抽出された、大学学部・短期大学本科及び大学院の学生(休学者及び外国人留学生は除く)を対象に「平成24年度学生生活調査」を実施。結果を公表した。調査時期は平成24年11月。

【エリア別!「この大学の人と付き合いたい!」と思ったのはどこの大学?】

大学学部(昼間部)の学費と生活費の合計「学生生活費」は、過去五期連続して減少していたが、前回(平成22年度)の調査よりも2.7%増加の1,880,100円。大学学部(昼間部)の学生の収入総額も前回調査よりも0.4%増加した。大学院修士課程、大学院博士課程においても前回調査よりも増加となったが、大学院専門職学位課程では4.9万円減少の219万円となった。

学生の収入については、大学学部(昼間部)で200万円、大学院修士課程で191万円となっており、前回調査と比較すると大学学部(昼間部)は増加、大学院修士課程は減少した。大学学部(昼間部)の収入総額に占める家庭からの給付額の割合は前回調査より0.9ポイント減少、これに対し、奨学金は0.2ポイント、アルバイトは0.8ポイントの増加となった。

大学学部(昼間部)の大学の学生支援体制への満足度においては、「学習支援」「経済支援」「就職支援」「生活支援」のいずれの項目も“満足”と“やや満足”の割合の合計が60%を超える結果に。

大学学部(昼間部)の学生の不安や悩みでは、『ない』(「全くない」「あまりない」の合計)が半数を超えたのは、「人間関係」「健康状態」「性格」の項目。『ある』(「少しある」「大いにある」の合計)が半数を超えたのは、「学業成績」「進路や就職」「経済的問題」の項目であった。

※この記事は2014年02月28日に公開されたものです

SHARE