日本酒はどこで飲む? 6割以上が「自宅」と回答、日本酒選定時の決め手は「味」-マイボイスコム株式会社調べ
マイボイスコム株式会社は、同社が運営する「MyVoice」のアンケートモニターを対象に、第4回目となる「日本酒」に関してのインターネット調査を実施、結果を発表した。調査期間は2014年2月1日~5日、有効回答数は10,543件。
【五感で味わう日本酒の楽しみ方】
今回の調査では、日本酒を飲む人は45.4%で、過去調査に比べ減少傾向にあった。飲用頻度においては「月に1日以下」が26.5%、「週1日以上」が11.8%。飲用者は男性6割弱、女性3割強という結果に。年代層では、高年代層ほど多い傾向にあり、男性50代以上では7割弱にのぼった。
日本酒を自宅で飲む人は、日本酒飲用者の63.4%(「どちらかといえば」を含む)。性年代別でみると、女性20代では外で飲む人が他の年代より多く、年代が高いほど男女ともに自宅で飲む人が多い傾向にあった。
自宅で飲む日本酒選定時の重視点で最も多かったのが「味」(61.3%)。「甘口・辛口」「価格」「飲みやすさ」が各4割で続いた。女性では「甘口・辛口」「飲みやすさ」が男性を10ポイント以上上回り、「価格」より多い結果となった。
日本酒を飲む頻度が「月に1日以下」、または飲まない人を対象に、その理由を尋ねたところ、「味が好きではない」「悪酔いする、気分が悪くなりやすい」「酔いやすい」「アルコール度数が高い」「二日酔いになりやすい、翌日に残る」などが上位にあがった。「味が好きではない」「アルコール度数が高い」は、女性が男性を約10ポイント以上上回る結果となった。
※この記事は2014年02月27日に公開されたものです