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会議の際に相手を出し抜く心理テク3点―「勝てない部分で争わない」「わかりやすい例で比較」

複数の人と意見をぶつける場では、自分の立ち位置をどれだけ有利にできるかによって状況が変わってくるもの。特に自分とは反対の意見を持つ人が多いのであればなおさらですよね。そこで今回は、会議の際に相手を出し抜くためのとっておき心理テクをご紹介しましょう。

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テクニック1「主導権を握る」

会議中黙って他の人の意見を聞いているだけでは、相手の思うツボ。相手が意見を言った後にそれを否定するような意見をぶつけることで、あなたの方が優れていると言う印象を他の人にも与えることができるでしょう。このときのポイントは、あなたの意見に反対できないような説得力のある言葉を用意すること。

他の人があなたの意見に味方するような雰囲気を作ることができれば、会議でも主導権を握ることができるでしょう。

テクニック2「わかりやすい例を出して比較する」

相手や他の人が意見に納得しやすくするためには、わかりやすい例をあげるといいでしょう。その際にメリットを多く上げて相手の意見と比較し、あなたの意見がよりすぐれていることをアピールします。デメリットを指摘されたときに悩んでしまうことがないように、それをフォローする言葉も用意しておくようにしましょう。

これを確実に行うためには、相手の性格や意見をあらかじめよく知っておく必要があります。意見をぶつけられる相手であるからこそ、あなたよりも優れている点、劣っている点が見つけやすいでしょうから、しっかりと情報収集しておくようにしましょう。

テクニック3「勝てない部分で争わない」

あなたの意見と相手の意見を比べたとき、どう頑張っても相手には劣ってしまう部分も少なからずあるはず。この部分で争っても勝てる見込みがないということなら、他の部分で勝てる要素を増やして相手を出し抜きましょう。

例えば相手の企画が、費用面で優れているとします。お金に関わる部分は非常に重要な部分ですが、それに勝る性能や安全性、意外性などを説得材料にすれば、全体的な評価は上がるはず。あくまでも相手の意見を尊重しながら、それをあなたの意見にも利用する気持ちでいどんでみましょう。

自分の意見が素直に通るときこそ、誰かがあなたを出し抜こうとしている可能性もあります。意見をぶつける場では常に気を抜かないようにして、会議を成功させてみてください。

※この記事は2014年02月26日に公開されたものです

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