「共通の取引先」で出会ったご主人は、自分と真逆のタイプ!? 結婚に踏み切ったきっかけって?
◆20代で2回の転職! さまざまな業界を経て、学んだことは?

「自分で企画段階から手がけたオリジナル商品が売れて、お客さまから喜ばれたときはとてもうれしいです」」
学生時代から「早く働きたいと思っていた」という米山さん。在学中からSHIBUYA109内のアパレルショップで働くなど、アルバイトを3つ掛け持ち。アルバイトをしていたショップでそのまま働き、高校生のころから目指していた“「SHIBUYA109」にあるショップの店長”になりました。しかし、夢は叶ったものの、店長になってからのキャリアに迷いが生まれ、ベンチャー系人材企業に転職。そしてこの会社の業績不振をきっかけに、もともと興味のあったEC業界への転職を決め、2009年からインターネット通信販売事業を行う夢展望で働きはじめました。
2回の転職を振り返り、それぞれの職で学んだことは無駄ではなかったと米山さんは言います。
「アパレルでの接客経験は、お客さまの反応をダイレクトに感じられたという点で勉強になりました。2社目のベンチャーでは、同僚がみんな朝7:00台には出社していたりして、成長に対して貪欲でした」
現在はインターネット上で販売する化粧品・美容雑貨の企画を行っています。インターネット通販なので、お客さまと直接顔を合わせることはありませんが、お客さまのレビューや問い合わせには必ずすべて目を通すようにしているそうです。
「新しい商品を見たときに、その商品をネット上で紹介するイメージがパッと浮かぶかどうかが大事」と言う米山さん。こんな「直感力」も、日ごろから地道にお客さまの声に耳を傾けているからこそなのかもしれません。