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人見知りを抜け出すためには?「会話は途切れるのが当たり前」

「人見知り」の性格の人は、社会に出ると何かとマイナスのことが多いものです。特に、初対面の人とうまくコミュニケーションできないがために、せっかくの出世のチャンスを逃してしまうこともしばしばです。そこで「人見知り」を克服するための対策をいくつか紹介しましょう。

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人見知りの性格と向き合おう

まずは「自分は人見知りする性格である」という事実を受け入れましょう。そして周りにもそのことを公言することです。人見知りであることを隠していると、どうしても性格が暗く消極的になっていき、物事を何でも悪く考えてしまう「マイナス思考」に陥りがちです。

これを打破するには顔見知りという自分の性格と正面から向き合う姿勢が、性格を直すための第一歩となるのです。

周りに協力してもらおう

周りが自分を人見知りするタイプと分かっていてくれれば、会社などで初対面の相手と会うときなどに同僚などが気遣ってくれるようになります。例えば、必ず顔見知りの人が同席するとか、初対面の相手の情報を事前に知らせておいてくれるようになります。

そのためには、日頃から社員間のコミュニケーションをよく取っておく必要があります。

イメージトレーニング法で気を楽に

初対面の人と会って話をするのは誰でも緊張するもので、これは相手がどんなタイプなのか分からないことからくる一種の警戒心で、人間の本能といえるものです。人見知りが激しい人はこの警戒心が強いだけなので、決して卑下する必要はありません。

警戒心を少しでも和らげる工夫をすればいいだけです。よい方法として、「イメージトレーニング法」があります。つまり、相手とスキンシップをしながら親しく会話しているイメージを頭に浮かべてみるのです。そうすれば、気持ちが幾分楽になっていきます。

会話は途切れるのが当たり前

人見知りする人は、「会話が途切れて気まずくなったらどうしよう」と余計なことを考えてしまうものです。こういう場合には、最初に「私は口下手なので」という一言を言っておくだけでよいのです。そして「会話では話が途切れるのが当たり前」という感覚で臨みましょう。

実際に会話が途切れたら「やっぱり途切れてしまいましたね」と笑って言うと、場を和ませる効果があります。

※この記事は2014年02月13日に公開されたものです

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