男性の約3人に1人は“逆チョコ”を贈った経験あり~JADMA調べ
公益社団法人 日本通信販売協会(=JADMA(ジャドマ))は、設立30周年を記念して開設された「ジャドマ通販研究所」にて、全国の15歳~69歳の男女を対象に、調査レポート第5弾となる「バレンタインの贈り物に関する消費者実態調査」を実施。有効回答数1,000。
バレンタインにチョコレートなどの贈り物の購入経験について尋ねたところ、8割半(84.6%)の女性が「贈ったことがある」と回答。“本命チョコ”については、75.6%の女性が「贈ったことがある」と回答、男性では約3人に1人にあたる35.2%が“逆チョコ”を贈った経験があることがわかった。
同性の友だちに贈る“友チョコ”を贈ったことがある割合は、女性で62.6%、男性では20.2%。性年代別でみると、10代女性では91.5%、20代女性では85.7%と、若年女性で“友チョコ”経験率が高い結果となった。また、10代女性では“友チョコ”を贈ることが習慣化している割合が過半数(55.4%)を超えることがわかった。
また、お世話になっている異性にあげる“義理チョコ”を贈ったことがある割合は、女性で66.4%、男性では23.8%。有職者女性においては、74.2%が“義理チョコ”を活用していることがわかった。
バレンタインにチョコレートなどのギフトを贈ったことがある人に、“本命チョコ”の購入場所を尋ねたところ、最も多かったのが「百貨店(デパート)」(45.3%)であった。性年代別では、30代以上の女性では「百貨店(デパート)」での購入が6割前後であったのに対し、10代女性では「手作り」が75.0%、「百貨店(デパート)」は27.3%であった。
男性が女性に贈る本命チョコ“逆チョコ”経験のある男性では、20.5%が通販で購入しており、なかでも、40代男性では30.8%が通販を利用していることがわかった。
バレンタインギフトの平均購入金額は、“本命チョコ”は2,899円、“友チョコ”は1,155円、“義理チョコ”は1,451円という結果となった。
※この記事は2014年02月12日に公開されたものです