間違いやすい言葉―「保障」と「保証」

同じ読み方でも微妙にニュアンスが違う!という言葉を3つご紹介します。
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「保障」と「保証」
「保障」とは、自由や安全など、ある状態を保護して守ることをいいます。「保証」とは、間違いなく請け負うこと。責任を持ってそのものの品質などを認めるときに使います。
「決済」と「決裁」
「決済」とはお金を払うこと。売買契約のときに使います。「決裁」は権限者が案件の可否を決めること。稟議書を承認するときにも「決裁」を使用します。
「実態」と「実体」
「実態」とは実際の状態のこと。ありのままという意味があります。「実体」はそのものの本質という意味。まじめで正直なことという意味で使うときには、「じってい」と読みます。
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年02月06日に公開されたものです