お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

あなたは、ど貧乏でピンチになったことがある?

◆あなたは、ど貧乏でピンチになったことがある?

「ごく貧でピンチになったことはない」人が70%以上。大半の働く女子たちは、「毎月計画的にお金を使っている」「困らないよう貯金している」など“堅実”に毎日を過ごしているよう。一方で、「ピンチを経験したことがある」人は、「親や友だちにお金を借りる」人も多かったですが、「毎日同じものを食べ続ける」「歩いて交通費を浮かせる」など体を張る人も多数いました。

[回答者数:187(1年目=8.0%、2年目=5.9%、3年目=10.7%、4年目=11.2%、5年目=11.8%、6年目=9.6%、7年目=8.6%、8年目=9.6%、9年目=11.8%、10年目以上=12.8%、その他=0.0%)/『マイナビウーマン』調べ。2014年1月にWebアンケート]

 

そう答えた理由や、あなたのピンチだったど貧乏エピソードを具体的に教えてください。

給料日前の生活費は、1,000~3,000円!

  • 給料日前の1週間を3,000円でしのぐため、ランチに誘われないように昼休みはすぐにいなくなっていた。(ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職/4年目)
  • 予定があったため、給料前1週間を1,000円で過ごした。(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職/9年目)
  • 給料日1週間を3,000円で過ごす。風邪を引いても病院に行かない。(医療・福祉/事務系専門職/5年目)
  • 非正規職で働いていた時期は一週間の食費を3,000円でやりくりしました。(医療・福祉/専門職/4年目)

頼りになるのは、やっぱり親!?

  • クレジットカードの引き落とし日にお金がなく、親から借りて口座に振り込んだこと。(学校・教育関連/専門職/2年目)
  • 給料を手取りで払ってくれているバイト先が、急きょ連絡が取れなくなってしまった。友だちや親にお金を借りながら、1カ月ほど過ごした。(小売店/販売職・サービス系/3年目)
  • 卒業旅行のお金がなくて親から借りた。(商社・卸/秘書・アシスタント職/9年目)
  • 給料よりカードの引き落としのほうが多くなってしまい、残高がマイナスに。親にお米や野菜を運んでもらい、なんとかギリギリの生活でやり過ごした。(生保・損保/販売職・サービス系/9年目)

体力で勝負!

  • 給料日前に小銭しかなくて、交通費も足りず、3駅分を2時間かけて歩いて帰った。(金属・鉄鋼・化学/技術職/8年目)
  • 通勤の電車代が厳しくて、自転車で乗り切った。(医薬品・化粧品/事務系専門職/7年目)

通帳残高に驚愕!

  • 学生のころ、銀行口座のお金が、50円になった。(通信/販売職・サービス系/4年目)
  • 給料日前に同期と勉強会後、食事へ。本当にヤバイと言っていた同期が通帳をみんなに公表。残金数百円……。ちょうどその日が同期の誕生日だったので、みんなでおごることにした。(医療・福祉/専門職/10年目以上)
  • 調子に乗って高い服ばかり買っていたら、次の月のカードの引き落としがとんでもないことになって、通帳の残高が残り数百円までいって泣きそうになりました。(運輸・倉庫/営業職/4年目)

実家暮らしは貧乏しらず!?

  • 実家暮らしなので、衣食住に困ることはないから。(マスコミ・広告/営業職/1年目)
  • 実家暮らしで、まずそこまで経済的に追い詰められることがないので。いざとなったら親に貸してもらえるし。(団体・公益法人・官公庁/技術職/3年目)
  • 自宅なのでピンチのときは親からもらっています。(機械・精密機器/事務系専門職/3年目)
  • 実家暮らしで、正規職員としてある程度の収入を得ているから。(医療・福祉/専門職/6年目)

コメントを読んで、私も学生時代のごく貧体験を懐かしく思い出しました。大学入学でひとり暮らしをはじめてすぐのころ、飲み会続きで仕送りを使い込んでしまい、3日間、実家から送られてきた梨を食べ続けたことが……。あまりに惨めな気分になり、結局は、都内に住んでいた姉にSOSを出して、お金を借りましたが、あんな想いはもう嫌です(苦笑)。

少数派ながら「ごく貧エピソード」を披露してくださった皆さんも、ほとんどの原因は“使いすぎ”。特に、クレジットカード払いで失敗する人が多いようですね。ごく貧になると心まで貧しくなってしまうもの。多くの働く女子がそうならないように、お金の出入りをしっかり把握して、いざというときのための貯金は少しずつでもしておくべきだと、心を新たにした私でした。
(text:山井凪)

※この記事は2014年02月03日に公開されたものです

SHARE