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給与の高い県、低い県 差額はなんと13万円超「高い:東京都 低い:宮崎県」

働いてもらう給料は、職種や仕事の内容によって違います。でも、実は働く場所によっても違っています。今回は、都道府県によって、賃金がどのように違うのかをご紹介します。

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厚生労働省が平成25年の「賃金構造基本統計調査(都道府県別速報)」の結果を発表しました。この調査は労働者の賃金の実態を明らかにするべく、毎年7月に実施されているものです。

この最新データによれば、賃金の高い都道府県のTop10ランキングは以下のようになります。

賃金の高い都道府県Top10

●第1位 東京都 36万4,600円
●第2位 神奈川県 32万5,000円
●第3位 大阪府 31万5,400円
●第4位 愛知県 31万2,000円
●第5位 京都府 29万8,100円
●第6位 兵庫県 29万7,500円
●第7位 千葉県 29万7,400円
●第8位 埼玉県 29万7,200円
●第9位 滋賀県 29万5,100円
●第10位 静岡県 28万9,500円

関東圏からは「東京都」「神奈川県」「千葉県」「埼玉県」の4都県、東海圏からは「愛知県」「静岡県」の2県が、関西圏からは「大阪府」「京都府」「兵庫県」「滋賀県」の4府県が入りました。

では、賃金の低い都道府県はというと以下のようになっています。

賃金の低い都道府県Top10

●第1位 宮崎県 22万7,700円
●第2位 沖縄県 22万8,400円
●第3位 岩手県 22万9,100円
●第4位 秋田県 23万1,000円
●第5位 青森県 23万2,300円
●第6位 佐賀県 23万4,700円
●第7位 山形県 23万8,600円
●第8位 高知県 24万1,700円
●第9位 長崎県 24万3,600円
●第10位 島根県 24万4,300円

あくまで平均値での話ですが、東京都と宮崎県を比較してみると、13万6,900円の差があります。

ちなみに、平成24年の結果と比較して、賃金が増加したのは19道府県、減少したのは28都府県でした。

アベノミクスで景気が良くなってきているという話もありますが、2014年7月に実施する調査では、全ての都道府県で賃金が増加していてほしいですね。

●……今回の発表は平成25年7月に実施された調査の結果で、10人以上の常用労働者を雇用する全国の民間企業65,007事業所のうち、有効回答を得た49,453の事業所のデータを基にしています。また、ここで示した「賃金」のデータは、所定内給与額の平均値です。

⇒厚生労働省の「平成25年賃金構造基本統計調査結果(都道府県別速報)の概況」のページ
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chingin_47sokuhou_a.html

(高橋モータース@dcp)

※この記事は2014年02月02日に公開されたものです

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