お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

自転車で右側路側帯を走った経験ある? 6割以上が“逆走主婦”の結果に。

自転車を運転中、事故に遭った(起こした)ことはありますか?

自転車利用に関する情報発信を行い、自転車による社会問題を減少させることを目的として活動する「自転車の安全利用促進委員会」は、週一回以上自転車を利用する20~50代の主婦を対象に、「主婦の自転車利用に関する意識調査」を実施した。回答数は1,000名。

【気軽な乗り物でも責任は重大!自転車事故で「1億円賠償」の恐怖】

47.4%の主婦が自転車で事故に遭った(遭いそうになった)・経験あり

「自転車を運転中、事故に遭った(起こした)ことはありますか」との問いに対して、47.4%と半数近くの主婦が事故に遭った、もしくは遭いそうになったと回答。その原因について、71.7%が主婦側の責任であり、「人・車の飛び出しへの対応遅れ」や「前方不注意・よそ見運転」という結果だった。

自転車のメンテナンスを半数以上はほとんどしていない。

自転車のメンテナンスについては、52.6%の主婦が1年に1回以下またはしないと回答。その理由としては「やり方がわからない」「めんどくさい」という声が多かった。

自転車を自分でメンテナンスしない理由は?

2013年12月施行「改正道路交通法」を正しく理解している主婦は4割未満

改正道路交通法により、自転車による道路右側にある路側帯の走行が禁止され、違反した場合には3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金等のルール変更が行われた。これらについて知っていると回答した人は4割未満(38.8%)であった。また、「路側帯で自動車と逆方向に走ったことがあるか」との問いには、6割以上(67.5%)があると答え、さらに20代では7割以上(76.5%)があると回答した。

改正道路交通法について知っていますか?

自転車事故における賠償金の主婦の平均予想は、実際の賠償金額の半分以下

実際に起きた自転車事故での事例を挙げ、その賠償金の予想を聞いたところ、5,000万円であった実際の金額と比較し約2,340万円と、半分以下の予想金額となった。自転車事故への責任(賠償金)に関しての意識の低さが伺える結果となった。

7割以上の主婦は、「自転車保険に今後入る・入りたい」と思っている

「自転車保険」への加入については、70.7%が加入する予定・加入したいと回答した。さらに半数以上(52.7%)が「賠償限度額(加害者側になった場合)」を重視しており、自分の補償額や月払いの保険料よりも、事故を起こした際の賠償額を重視する傾向がわかった。

今後、自転車保険に加入したいと思いますか?

※この記事は2014年01月31日に公開されたものです

SHARE