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上司の性格を4つに分けて割り切ると気が楽になる―「自立」と「依存」/「ポジ」と「ネガ」で4種類

家庭や恋愛の悩みを抱えている人は多いと思いますが、もっと深刻なのは職場での悩みでしょう。仕事場だけに、悩みがあってもはいサヨナラと逃げ出すことができないだけに深刻です。そこで、心理学で悩みを解決する方法を伝授しましょう。

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上司のタイプの区分する「PM理論」

心理学では「PM理論」と呼ばれるリーダーの分類法があります。「P型」は仕事一途なタイプで、職場内の人間関係にはあまり気を遣いません。「M型」は部下の面倒見がいい人格者タイプですが、部署の業績アップの手腕が劣ります。

そして二つのタイプを合わせた「PM型」がいわば理想的上司ということになり、両者には属さないのが「pm型」です。

上司のタイプを知っておくこと

すべての上司が「PM型」であれば申し分ないのですが、そのような理想的タイプはごく少数派です。つまり、部下が嫌う上司には「P型」が多く、幹部が不満を抱くのが「M型」で、どちらからも嫌われるのが「pm型」ということになります。

つまり、自分の上司がどのタイプかを知っておけば、それなりの対処ができるので、あまり腹も立たなくなるのです。

上司を徹底的に診断しよう

嫌いな上司からいつも居酒屋に誘われるのが嫌だという人は、むしろそれをチャンスととらえて、上司のタイプを徹底的に分析してみるのがよい方法です。一対一では話しにくいのなら、同僚を誘って一緒に上司の「リーダー診断」をすればよいでしょう。

ただし、相手がセクハラ目的であれば、幹部にきちんと申し立てる勇気を持ちましょう。

「自立」と「依存」、「ポジ」と「ネガ」

先輩との付き合い方に悩んでいる人も、その人の性格を心理学的に分析するといいでしょう。人間には「自立型」と「依存型」の二つの要素と、「ポジティブ思考」と「ネガティブ思考」の二つの要素の合計四つの要素が絡んでいるのです。

相手の性格がどのタイプかを把握して付き合うようにすれば、相手への嫌な気持ちが消えていくものなのです。

相手の性格を知り、割り切る

人を頼ってばかりいる気弱な性格は「ネガティブ・依存型」で、いつも元気で周りに気を配るタイプが「ポジティブ・自立型」です。そして、「ポジティブ・依存型」は自分を見失いがちで、「ネガティブ・自立型」はいつも最悪のことを考えて行動するタイプです。

相手に過度な期待を持つと不快感が増すだけです。人間関係を良好にするには、これがこの人の性格」と割り切る思考法が必要です。

※この記事は2014年01月27日に公開されたものです

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