から揚げがうまくてうまい!舌の肥えた芸能人もうなるロケ弁御用達の老舗「鳥久」蒲田東口店
東京都大田区蒲田にある、知る人ぞ知る鳥専門のお弁当屋さんが「鳥久」です。今回訪れたのは蒲田駅を下車して徒歩3分の場所にある、「鳥久」東口店。駅に近い東口店は昼食の時間帯になると、行列ができる人気店です。
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果たして、そのお味とは一体どんなものなのでしょうか?
注目! 戦前からの名物「鳥久特製から揚げ」
「鳥久」は庶民なじみの「お弁当屋さん」というジャンルながら、なんと創業昭和3年という歴史の古いお店です。ここ鳥久の名物が、かたくり粉を使った白い衣が特徴の「鳥久特製から揚げ」。この商品は戦前から人気がある鳥久自慢の商品とか。
期待が高まります。
お店に到着すると、お昼時ということもあってかご覧の行列です。昼食目当てのサラリーマンやOLさん、お昼目当てのお母さんなど、さまざまな人が利用されていました。ちなみに本店は、駅から少し離れた場所にあります。
本店の味を知りたい方はご注意くださいね。
東口店に常に並んでいる定番のお弁当は約6種類。その他東口店限定のお弁当が3種類あり、数量限定もののお弁当屋やお総菜などが並んでいます。1番高いお弁当は幕の内弁当1,000円。1番人気は600円のから揚げ弁当だとか。
今回は鳥久名物「鳥久特製から揚げ」が入っている、東口店限定のTHEシンプルな「のり弁当」(450円)を注文してみました。
「鳥久特製から揚げ」の衣はさくさく、中の鶏肉はふんわりやわらか
「のり弁当」ののりの下にしく具は、「こんぶ」か「おかか」が選べ、お弁当の中にはから揚げの他にさつま揚げ、サラダ、きんぴらごぼう、おしんこが入っています。450円というお値段ながらボリューム満点です。
早速気になるから揚げをいただいてみました。衣はさくさくっとしていて、から揚げの醍醐味(だいごみ)が味わえる逸品です。そして厳選された国産鶏肉を使用しているというお肉の、とてもやわらかいこと。冷めてもおいしくいただけるように、下味がしっかりついているのも特徴です。
そして「これでもか」という位にまぶしたかたくり粉の量が半端ないのも、ここのから揚げの特徴でしょう。二度揚げにより、この衣がサクッとすがすがしい音を立てるのが、なんともたまりません。
実はこの鳥久のお弁当、テレビ局御用達のロケ弁当としても有名で、芸能人のファンも多いのだとか。舌の肥えた芸能人をうならせるだけのことはあり、非常においしかったです。
通の食べ方は「冷えたままの常温でいただく」
ちなみにここのお弁当、冷えたままの常温でいただくのが通の食べ方です。なぜなら、すべてのお総菜が「冷えた状態でもおいしく食べられる」ように、きちんと計算して作られているから。ぜひそのままでおいしく召し上がってくださいね。
鳥久東口店の営業時間は午前7時から午後8時までですが、売り切れ次第閉店となるため、場合によっては早くお店が閉まっていることもあります。遠くから来店されるのであれば、早めの来店がお勧めです。
<お店のご案内>
「鳥久」蒲田東口店
住所:東京都大田区蒲田5-16-1
午前7時から午後8時まで(売り切れ閉店)
http://torikyu.co.jp/higashi.html
※この記事は2014年01月22日に公開されたものです