食器の収納の見栄えを良くするテクニック「皿を縦置きにする」
お客様の目に触れる機会も多い食器棚。でも、形や大きさがちがう食器類をキレイに収納するのは至難の業ですよね。どのような工夫をすれば見栄えのいい食器棚を作ることができるのでしょうか?
【食器の収納で使えるテク「グラス:手前から奥へ」「普段使うもの:目線の高さ」】
お皿を縦置きにする
横にした状態で収納すると幅をとってしまうお皿。発想を変えて、縦に収納してしまいましょう。使うものは、100円ショップで売っている書類用のケースでじゅうぶん。書類ケースに同じ種類ごとにお皿を立てていけば、スッキリまとまります。
カップは見せながら収納する
カップには、思わず人に見せたくなるようなキレイな柄のものも多いですよね。せっかくなので、お客様に柄が見えるような収納にしましょう。棚板を1cm単位で調節できるタイプの棚を使い、カップの柄がこちらに向くようにソーサーの上に置いて並べていけば、目にも楽しいカップボードのできあがりです。
カゴに入れてしまう
たれ用のお皿など、うっかり落として割ってしまいそうな小さい食器は、種類ごとにカゴに入れておくと安心だし、使うときはカゴごと引っ張り出せばいいので使いやすくなります。中身が分かるよう、手前の部分に紙を貼っておくといいですね。カゴは種類ごとに色でわけてもかわいくなります。
生活感のある食器は見えないところへしまう
普段使いの茶わんやお皿。なんとなく生活感が漂っていて、できればお客様には見せたくないですよね。こんなときは、食器棚の引き出しの中へ収納してしまいましょう。引き出しが小さくてとても入らないという場合は、カゴに入れて上からキレイな柄の布をかけてもいいですね。茶わんなら茶わんで分けておくと、そのまま食卓へ持っていってごはんをつけることもできて便利です。
お酒専用コーナーを作る
晩酌の好きなお父さんや、お客様のために、サっとお酒の用意ができるコーナーを作ってしまいましょう。日本酒用、ワイン用、ビール用などに分け、それぞれの道具や食器を見せながら飾っていきます。キッチンの食器棚とは分けて、リビングに専用の棚を置くのもいいですね。
ラックを活用する
食器棚に食器を収納すると、上のほうがぽかんと空いてしまいますよね。でも、種類のちがう食器を上に重ねるのは見栄えが悪いし、下になった食器を取り出すときにいちいち上のものをどかさなくてはいけなくて使いにくい。こんなときは、コの字型のラックを活用しましょう。デッドスペースにコの字型ラックを置き、その上に種類のちがう食器を置けば解決です。
※この記事は2013年12月28日に公開されたものです