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せつない! 子ども時代の貧乏エピソード「電気がつかない」「すき焼きは豚」

子供ごころにもしやとは思っていたけれど、「うちって貧乏だったのね」とひそかに悟る瞬間。それはちょっとほろ苦い思い出です。そんなとき、心は泣きそうなのに、親に気を使って実は顔には出せなかったりします。今回、働く女子に「子供のときにうちって貧乏なんだ」と思ったほろ苦エピソードを集めてみました。

【これって貧乏性? 女子が職場で捨てられないモノ】



それはエコか貧乏か?

・「靴下が破けたとき、縫って再度使っていた」(29歳/医薬品・化学/事務系専門職)

・「弟にお下がりさせるために、ピンクなどの女の子らしい服を買ってもらえなかった」(28歳/情報・IT/営業職)

・「お習字セットや絵の具など姉のお下がり」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)

こんなとき、お友達のおニューな品々がとてもまぶしく見えてしまいます。

痛い、けれどそれがバネになる日がきっと来る!

・「ドライヤーをかけていたとき、電気代がもったいないと怒られたとき」(25歳/ホテル・旅行/事務系専門職)

・「電気がつかなかったときがあった」(29歳/生保・損保/事務系専門職)

・「ガソリンがハイオクからレギュラーに変わった」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

・「習い事をさせてもらえなかった」(27歳/電機/技術職)

日常のふとしたことから子供は敏感に感じとるもの。習い事をいくつもしている友達がお嬢さまに思えたりします。

食卓を振り返れば……

・「必ず、すき焼きやしゃぶしゃぶのメインは豚だったこと」(30歳/医薬品・化学/技術職)

・「牛肉がなかなか食卓に上らないとき」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「友人宅にお邪魔すると、必ずケーキが出てくる。ケーキなんて、何かイベントときに食べるものだと思っていた」(29歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

牛肉とケーキ、それは今も昔も豊かさの象徴です。「前に食べたのはいつだっけ」なんて指おり数えた経験がある人もいるかもしれません。

その何百円を使えるかが分かれ道

・「りぼんやなかよしを買ってもらえなかった」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

・「おまけつきのお菓子は買ってもらえなかった」(27歳女性/金融・証券/専門職)

よく考えれば、親の教育方針かも? でも、自分が欲しいものを買ってもらえないと、もうそれだけで貧乏という奈落の底に突き落とされるのです。

ホントに貧乏だったのか、エコなのか、それとも親の思惑があったからなのかは今となってはわかりません。でも「うちって貧乏?」と思い悩むことがあったほうが、大人になってから小さな幸せをかみしめることがきでそうです。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年12月にWebアンケート。有効回答数300件(21歳~33歳の働く女性)

※この記事は2013年12月18日に公開されたものです

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