人工衛星「オコ」が墜落! 「激おこぷんぷん丸のことか?」とネットで話題に
引退したソビエトの人工衛星「オコ」(ミサイル攻撃早期警告システムの一部だった)が地上に落下するかもしれないという報道が、2chなどネット上で話題になっています。
これは、インターファクス通信が多国籍株式会社「ヴィンペル」の情報分析センターの発表をもとに報じたもの。同報道によると、「おそらく18日、『オコ』は墜落する。ソ連時代、弾道ミサイル発射を探知する目的で打ち上げられた。
すでに稼動を止めて久しく、『モルニア』タイプの人工衛星と同じ高さの軌道にまで落ちてきていた」とのことで、今回は破片が地表に到達する可能性があるそう。
これに対しネットでは案の定、「おこなの?」「おこだろ」「激おこ」などという声が並び、「ああやっぱ思った通りのスレだった」「お前らうぜえええええええっ!!!!!」という声も。
知らない方のために説明すると、「おこ」とはギャルを中心に怒りを表現する言葉として広まったもの。
「おこ」<「激おこ」<「激おこぷんぷん丸」<「ムカ着火ファイヤー」<「カム着火インフェルノォォォォオオウ」<「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」
と6段階に区分。怒り上位の言葉になると、もはや何が何やら……という感じですが、「激おこぷんぷん丸」は2013年流行語対象にもノミネートされました。
人工衛星「オコ」も、まさかこんなことで注目を集めるとは……という感じですが、普段なら気づかずに素通りしてしまうニュースに多くの人が立ち止まる機会が生まれるのはいいことかもしれませんね。
(羊乙女/サイドランチ)
※この記事は2013年12月19日に公開されたものです