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名古屋の担々麺といえばココ!「担々麺 錦城(きんじょう)春日井店」のスープ茶漬けセットがウマい!

ゴマの風味が食欲をそそる「担々麺スープ茶漬けセット」

四川料理の父、陳建民氏の愛弟子がオーナーである中国四川料理の名店、名古屋にある「担々麺 錦城(きんじょう)春日井店」。

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名古屋で知らない人はいないお店なのですが、その「錦城」で一番人気を誇る担々麺を、気軽に楽しめるお店があると聞きつけ、早速行ってまいりました。

壁面いっぱいにデカデカと飾られた、おいしそうな担々麺の写真。また壁面いっぱいに飾られた赤い竜の看板が、この 店の目印です。壁面写真の担々麺、とってもおいしそうですね。まさに吸い寄せられるように入店しちゃいました。

真っ赤な龍が目印です。

担々麺 錦城(きんじょう)春日井店の外観です。

店内に入ると、木でできたメインカウンターとテーブル席、そして壁にすっぽりおさまるように飾られたインスタントラーメンが目に入ってきます。錦城(きんじょう)のインスタントラーメンは、コンビニでも定期的に売られている商品。有名店ぶりが伺えますね。

この店の定番である担々麺は、680円。安い。その他メニューも、麻婆担々麺(880円)、葱醤麺(680円)、正宗担々麺(730円)、酸辛湯麺(730円)などなど。種類も豊富で、値段も手頃です。

どれにしようかな……とメニューに目を通してみました。すると、この店の名物メニューなるものを発見。それが「担々麺スープ茶漬けセット」(880円)。なんだこりゃ!?ということで、早速注文してみます。

スープ茶漬けセットの美味しい食べ方が紹介されています。

お品が出てくるまでに、メニュー下に書かれている「担々麺スープ茶漬けセット」のおいしい食べ方なるものをじっくり確認しました。なるほど。一緒についてくるご飯の上に三種類の薬味を乗せ、担々麺を食べた後のスープの残りをかけ、かきまぜて食べればよいそうです。

「担々麺スープ茶漬けセット」がやってきました。食欲をそそる赤いスープが、ピカピカ光っています。ゴマの香りもたまりません。そして薬味でついてきた、らっきょの白・生姜のピンク・キュウリのグリーンも担々麺に華やかさを添えて、なんだか豪華に見えます。名古屋っぽいですね。早速一口スープをいただいてみました。

濃厚なコクとうま味が絶妙です。

スープの色から、きっと辛いんだろうなと思いきや、ゴマの香り、そして深いコクに癒やされる……。またゴマだけでなく、ひき肉の甘み、そして花椒や唐辛子などスパイスの香りと辛みが、絶妙なバランスで交わっています。激辛好きさんには物足りないかもしれませんが、担々麺に癒やしを求める私には、ぴったり。また麺とスープの絡みも絶妙です。

スープを全部飲み干したいところをぐっとこらえて、いよいよ最終戦です。ご飯の上に三種類の薬味を乗せ、楽しみにしていた担々麺スープをかけて混ぜたら完成です。このお茶漬け、薬味の酸味と濃厚スープのうま味が混ざり合い、なんともうまい。多いかなと思っていたご飯もさくっと完食してしまいました。これがスープを全部平らげた後。担々麺もきっと満足してくれたことでしょう。

担々麺の〆は、薬味をご飯にのせてお茶漬けに。

薬味のショウガ、キュウリ、らっきょの酸味と残ったスープがベストマッチ。

驚いたのが、ここの店のスープの濃厚なコクとうま味です。秘密は?とふと上を見上げると、こんなことが書いてありました。「地鶏の丸ごと+上等な豚のうまみ+数種類の野菜たっぷり×たっぷりの時間と手間=コクとうまみのスープ」。

店内にも、スープへのこだわりが掲げられています。

「いい加減聞かれ飽きたんで、これを読んでくれ」と言わんばかりの、わかりやすい説明が飾られていました。

「担々麺 錦城(きんじょう)春日井店」は、JR中央線勝川駅より徒歩およそ10分。定休日は水曜日。住所は愛知県春日井市大和通1-72-1 大脇ビル1F。気になる方はぜひ一度訪れてみてくださいね。

※この記事は2013年12月12日に公開されたものです

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