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クリスマス前に女子力アップ! 美肌&美ボディの韓国女優・クララに聞く「美の秘訣」とは?

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

今年も残すところあとわずか。クリスマスやイベントもたくさんあって、一年でいちばんきれいでいたい時期であり、同時に、忙しくて心身ともに酷使する時期でもあります。仕事にプライベートに、多忙を極めるこの期間をどう乗り切るか? 抜群のスタイルと美肌の持ち主である韓国の女優、クララさんにアドバイスしていただきました。



歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが、安土桃山時代の茶聖、千利休を演じる話題の映画『利休にたずねよ』(12月7日公開)。利休を名乗る前、与四郎の幼名で過ごしていた若き日に出会った女性が、彼の築き上げた美の原点では? というストーリー。クララさんは、与四郎が心を奪われる高麗の女を演じています。

「利休の追求していた美というものが、高麗の女からはじまり、そこから茶道自体がもっと美しいものに発展していったという描き方が、高麗の女と同じ血を引く韓国女性として、すごく誇らしかったです」と語るクララさん。



メリハリが効いて、スラリと伸びた長い脚の完璧なプロポーションに、透明感のある美しい肌。悩みなどひとつもなさそうですが、「実は私、高校時代は肌がボロボロだったんです。小さいころは運動が大好きだったんですけど、高校生ぐらいからあまりにしなくなって。脂っこいものが好きで健康管理もしてなかったんです」と言います。

「さらに2年ほど前から太る体質になって。服を着ても理想のラインが出ない。だから、ダイエットと運動をはじめました。すると同時に肌が自然ときれいになった気がします。運動を続けることで肌の状態がよくなったばかりか、トーンまで明るくなった感じ。体力もつきました。今、ありがたいことにお仕事がたくさん入ってすごく忙しいけれど、エネルギーを維持できています」

クララさんは、ピラティスやウエイト・トレーニング、キック・ボクシングなどを実践中だそう。「キックはストレス発散にもなりますよ(笑)」。今回の映画で共演した海老蔵さんとも、トレーニングの話を通じて打ち解けたとか。映画の中では美を介して通じ合う仲なのに、実際の2人の共通点はエクササイズと、活動的なものだったよう。

もともとストレスをため込むタイプではないそうですが、ズバリそれが美肌の秘訣だとか。

「ひと言で言うと、お金がかからない(笑)。いつもハッピーでいることを心がけています。ストレスをため込むと老けていくと思うんです。なので、いろんなことをポジティブに考える。もともと肌質のいい人もストレスがたまると、肌はどんどん衰えていくんじゃないかしら? ポジティブ思考で幸せな気持ちを保ち続けるのがいちばんだと思います」

映画の話に戻りますが、19歳の与四郎は偶然見かけた高麗の女に一目惚れし、彼女のためにすべてを投げ出そうとします。恋愛について聞くと、「そういう人に出会いたいですよね。残念ながら、まだだけど。執着のない熱烈な恋愛って、こんなに素敵なんだと思います」と語るクララさん。「私自身、執着の経験は多々ございますが……」と笑いながら、「明日が来ないんじゃないかと思うような、美しく熱烈な恋愛がしたい」と言います。

「人生は短いと思って生きていきたい。本当に愛している人に対しては、視線や言葉、行動など全身全霊を込めて、自分の愛を相手に伝えるべきだと思うんです。愛って表現だと思います。私自身もまだ実践できていなので、あくまで理想ですけど。20代、30代の女性って、仕事も忙しいですよね。でも、忙しさにかまけないで、そういうところにエネルギーを発揮できたら素敵じゃないでしょうか」とポジティブな恋愛観を語ってくれました。

ピラティスやキック・ボクシングでストレス発散し、愛は相手に全身全霊を込めて伝えるポジティブさこそが、クララさんの美の秘訣だと言えそうです。

(冨永由紀)

※この記事は2013年11月30日に公開されたものです

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