相手にバカにされたくなければ、自分から卑下する―「自分は頭が悪いので」

よほどのドMでもなければ、人にバカにされて喜ぶバカはいません。私たちはいつもどうしたらクライアントに、彼女に、彼女の友だちにバカにされないか、すごいヤツだと思ってもらえるか、信頼されるか、そんなことを考えながら毎日生きていませんか?
ここでは、そんなあなたが今日から使える目からウロコの裏技をご紹介します。
自らを卑下すべし
もしもあなたがこれまでの長い人生の色々な場面で、やたら大風呂敷を広げてきてしまった場合、ちょっと勇気がいるかもしれません。でもこれが本当に効くのです。「自分は頭が悪いので……」「ほんとバカなんだけど……」「我が社の社員はバカばかりで……」これで相手から信頼されて一目置かれちゃうなんて、ワキ汗かきながら「嘘も方便」とばかりに大風呂敷広げるよりずっと簡単だと思いませんか?
一度成功してしまうと病みつきになりそう!?
人は本来あまのじゃく
イリノイ大学のデボラ・グルエンフェルド博士によると、人には相手の話の裏側を読み取ろうとする傾向があるのだそう。あなたが「僕はバカですから」と言えば言うほど、相手は「本当に謙遜してるな」「なんて謙虚な人なんだ」とあなたの価値は上昇していくというわけ。
確かに、「これもあれも何でもできます!」とツバを飛ばす勢いで話す営業マンより、「社員はバカばかりですが、マジメさだけが売りでして」と言う営業マンのほうが信頼できるような気がしませんか? この「私バカよね」だけで相手の誤判断が誘導されてしまうとは驚きです。
一流こそ謙虚
ある保険会社の年収1千万円稼ぐ営業マンと年収1億円稼ぐ営業マンの話ですが、1千万稼ぐ人は「私は1千万稼いでる成功者だ」というギラギラのオーラが出ているのに対し、1億稼ぐ人は「皆さんのおかげです」と本当に謙虚で腰が低いのだそうです。
「実るほど頭をたれる稲穂かな」とは言い得て妙!
本来、完璧な人間などこの世には存在しません。スーパーマンは映画の中だけの存在。そこを目指すからつらくなるのです。自分の能力の至らなさを公にしてしまえば、だんだんと敵は減り、あなたの評価は上昇気流に乗っていくはず。
ただ、相手に伝えるときの真摯で誠実な態度は心がけないと逆効果。「私バカで」「ほんとだね」と相槌を打たれてしまっては元の木阿弥(もくあみ)。気をつけましょう。
※この記事は2013年11月28日に公開されたものです