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佐川男子に続け! 「書店男子」ブーム到来で女子が萌えまくるポイントとは?

草食系男子、弁当男子、佐川男子などなど、次々と流行する○○男子です。そしてこの秋に登場したのは、ナント「書店男子」とか!

AKB48ばりの「会いに行けちゃう王子様」と銘打たれて、写真集まで刊行され、好調な売れ行きを伸ばしているそうです。サイン会&握手会も開催され、会場には80名もの行列までできたそうです。

【女子が萌える「男性へのフェチポイント」 ⇒】

11月5日放送の『情報プレゼンター・とくダネ!』(フジテレビ系列)でも、『読書の秋…本より気になる“書店男子”その真相を直撃!』が特集されました。

番組では、モデルに選ばれた書店男子たちの仕事現場を取材しインタビューしています。大阪・日本橋のコミック専門店店員のUさん(※番組と書籍では実名で登場しています)は、すでにネットでも話題になっていたといいます。「書店男子のカリスマ」的存在といわれる彼を「眺める」ために来店した女性たちは、彼の魅力を「黒縁メガネ萌え」と語ります。クールな風貌と知の象徴ともいえる「メガネ」と「本」が乙女ゴコロをくすぐるのでしょうか。

東京・六本木の書店員のIさん(22歳)は、外国人客に流暢な英語で対応。女性客にもソフトで丁寧な対応が好評で、「若いのにとても親切」とセレブの目も細くなっていました。東京・神保町の老舗書店店長のKさん(60歳)は、まさにロマンスグレーという言葉がぴったりの知的でダンディな書店男子。書店員歴38年、本の街・神田神保町で人と本の橋渡しをされてきたというベテランは「この業界を見守っている感じがします」と、どこか達観した存在でした。みなさん、本当に穏やかで知的な魅力のあふれる男性ばかりです。

そこで今回は写真集『書店男子』を制作されたリブレ出版の編集担当・鍋島さんに、彼らの魅力について聞いてきました!

Q:いま、なぜ書店男子?
A:私は営業と編集を兼任していますので、日ごろから営業として書店さんをまわっております。そこでお話させていただく書店員さんが、みなさんとても知的で、お話も面白く、何より『本を愛している』ということが文化系女子の心に響く「萌え」だと感じました。魅力的な書店員さんの存在を多くの方に知っていただきたいと思い、企画することにいたしました。また、写真集「書店男子」を知った方が、書店さんに遊びに行って下さって、書店全体が盛り上がると良いなぁと思いました。

Q:スバリ書店男子の魅力とは?
A:本に詳しく、いろいろな知識を持っていらっしゃること。物腰が柔らかく、優しい方が多いことです。

Q:この写真集の読者層とは?
A:文化系女子です。本が好きで、書店さんによく通っている方たちですね。

Q:サイン会&握手会イベントで感じられたことは?
A:女子高生から20代以上の女性など、幅広い年齢層の方がいらしてくださいました。会場にいらっしゃったみなさんのお話をお聞きしてみると、書店男子に対して「アイドルのように憧れる気持ち」を抱いていらっしゃるようです。書店員さんも、さすが接客業ですので、物腰やわらかく、すごくアットホームな雰囲気でした。さらに20代から60代が在籍するグループは芸能界にはいない(笑)のでは……と思いますので、そう考えるとこのように幅広い年齢層の、しかも素人さんのサイン会というのはかなりレアかと思います。

Q:読者の声を聴かせてください
A:「イケメンでビックリした!」というお声をいただきました。また、一番多かったのが「実際に会いに行きたい」という声で、まさに「会いに行ける王子様=書店男子」というイメージを感じていただけたのかなと思います。書店男子のどこに萌えるか? という点では、まず「メガネ萌え」です。これは、大変多くの方が感じたようです。意外なところでは腕の「スジ」ですね。本など、荷物を抱えたときに浮かび上がる、腕のスジにドキドキする(笑)女性がとても多かったです。文化系男子は、優しいイメージが強いですが、そのなかに垣間見える男らしい色気に、読者さんも萌えていらっしゃいました。

Q:最後に「私の書店男子」を見つけるコツを教えてください
A:メディアの取材の方に「書店のどの棚にイケメンが多いか?」と聞かれたことがありますが、特にそこまでの規則性はないようです。本という共通の話題がありますので、ぜひ、好きなジャンルの書店担当さんに、オススメの本を聞いてみてください。「好きな本の話ができる」というのは、書店男子の大きな魅力です。きっと、その方のオススメ本と、知識欲を満たしてくれる、貴女にとっての書店男子が見つかると思いますよ。

書店男子に萌えを感じる女性が夢見るのは、「(書棚にある)同じ本に手を伸ばす」瞬間なのだとか!? 恋愛映画の一幕のようなデキすぎシーンかもしれませんが、憧れる気持ちはよくわかります! 「そっと見守ることに幸せを感じる」というエプロン姿の王子様にあなたも会いに行きませんか。

(西益屋ハイジ/サイドランチ)

※この記事は2013年11月27日に公開されたものです

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