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保険を見直おす3つのタイミングとは?「結婚したとき」「家を建てるとき」

頬に指をあてた女性いざというときのための「安心」を売る保険商品。購入している方も多いのではないでしょうか。医療保険・死亡保障・がん保険など、保険の名目は実にさまざま! 何にどれくらい使っているのか、わからなくなることも? 実は保険は、非常に高価な買い物です。「見直しで節約」が叫ばれる今、「見直しに適したタイミング」について紹介します。

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■保険見直しのメリットとは?

「保険」は複雑な点も多い金融商品です。セールスの人から「安心のために」と勧められるがまま、加入した……なんて方も多いのではないでしょうか。それらがいくつも組み合わさると、自分でも気が付かないうちに「ムダ」が発生していることが多いのです。

もっとお得な新商品が発売されていたり、保障内容が重複してしまっていたり……。こうしたムダを省き、本当に自分に必要な保険にお金を使うことができるのが、保険の見直しのメリットだと言えます。

■結婚したとき

「自分にどれくらいの保険が必要なのか」は、それぞれのライフステージによっても異なります。独身の方と、子持ちの方では、当然必要な保障金額も異なります。だからこそ、ライフステージが変化するときには、ぜひ保険の見直しを行ったほうがいいと言えるでしょう。

まず大きな節目となるのが、「結婚したとき」です。一家の大黒柱には、必要な保障を用意しておく必要があります。将来子どもを何人くらい欲しいのか、どのように家計を支えていくのかを検討した上で、必要な保険を選択しましょう。子どもが生まれるならば、将来の学費を確保するために、学資保険への加入を検討するのもおすすめですよ。

■家を建てるとき

次に大きな節目となるのが「マイホームを購入するとき」です。マイホームは人生でも非常に大きな買い物です。万が一のとき、残された家族に家を残すためにも、適切な保険を選択し、加入しておく必要があります。これだけ書くと、「さらに大きな保険に加入しなくてはならないの!?」と考えるかたも多いかもしれませんが、実はそうとは限りません。住宅ローンを組む際には、同時に「団体信用生命保険」に加入するケースも多いのです。これは、返済者に万が一のことがあった場合、保険金でローンが完済される仕組みになっています。要するに、この保険に加入している人は、万が一のときの家族の住居費を心配する必要はなくなるのです。必要な保障額も少なく済み、乗り換えをすることで、保険料を少なくすることも可能です。

■退職したとき

また、会社を退職したときも、保険の見直しに適している時期です。子どもが独立し、夫婦だけで静かに暮らしていく場合、もう高額の保障は必要ありません。自分のお墓や葬式代のために、最低限の保険に加入しておけば十分だと言えるでしょう。今まで保険にかけてきたお金を、生活のその他の部分にまわすことで、より豊かな生活ができるでしょう。

そのとき必要な保険を用意しておくことで、結果的にムダを省き、より確かな安心を手に入れることができます。より多くのお金を貯蓄することもできるでしょう。「面倒だから……」と後回しにするのはもったいない!? 三大見直しポイントを迎えたら、ぜひお近くのファイナンシャルプランナーに相談してみては?

(ファナティック)

※この記事は2013年11月26日に公開されたものです

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