オンラインストレージの認知率は48.1% 個人利用者が多いのは「Dropbox」「iCloud」
マイボイスコム株式会社は、「オンラインストレージ」に関してインターネット調査を実施し、1万2,121件の回答を集めた。
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同調査によると、オンラインストレージを「詳しく知っている」は14.1%、「名前を聞いたことがある程度」は34.0%で、これらをあわせた認知率は48.1%となった。認知率は男性の方が高く、若年層ほど「詳しく知っている」が多い。
オンラインストレージ認知者のうち、個人で利用している人は51.2%。直近1年以内の利用者は39.1%で、「Dropbox」「iCloud〔Apple〕」「Googleドライブ」「Yahoo!ボックス」「Evernote」が各1割前後となっている。
直近1年間のオンラインストレージ利用者に、利用目的を聞いたところ、「データのバックアップ」「ファイルをいろいろな場所で使う」「パソコンや携帯電話など、いろいろな機器から、同じファイルを使う」が各3~4割で上位となった。
オンラインストレージに保存するものは「画像ファイル」(67.8%)が最も多く、次いで、「ドキュメントファイル(Word、Excelなど)」(43.8%)。「ドキュメントファイル」は利用頻度が高い人で多くみられた。
また、オンラインストレージで利用する機器は「パソコン」が86.3%で最も多く、「スマートフォン」「タブレット端末」が各2~3割で続く。利用頻度が高いほど、「スマートフォン」「タブレット端末」が多い傾向にあった。
一方、直近1年間に個人でオンラインストレージを利用しない人に、その理由を聞いたところ、「必要性を感じない」(46.5%)が最も多く、以下、「オンラインストレージをよく知らない」「セキュリティ・安全面に不安」「サービス内容がよく理解できない」「あまり便利だと思わない」が続く。
※この記事は2013年11月18日に公開されたものです