台所の収納をよりよく使う方法とは?「まな板は壁を利用」「フライパンは重ねない」

キッチンまわりは、よく使うものをすぐ使えるようにしておくことで料理もはかどるはず。そこで今回は、調理器具の収納場所をちょっと工夫することで、今よりもさらに使いやすくする方法をいくつかご紹介しましょう。
【彼に幻滅されないために……キッチン収納を見直して料理上手アピール?】
まな板の置き場所を決める
市販のまな板スタンドは意外に場所をとるため、置き場所が狭いキッチンには不向き。そんなときは壁や釣り棚の底などに細工をして収納してみましょう。壁を利用する場合は、100円ショップなどに売っている棒状のタオルかけ(粘着テープやネジなどで固定するタイプ)を2つ用意して、棒と壁の間にまな板を入れるようにして収納します。
つり棚の底を利用する場合は落下の危険性があるため、重量に耐えられるものを選びましょう。
レシピ置き場を確保する
料理本やメモ、スマートフォンなどでレシピを確認しながら調理したい場合は、調理中にこれらが汚れないようにしながら見やすく工夫しましょう。料理本の場合は針金ハンガーを使って、本を開いた状態で固定できるように曲げてからつり棚の底板に引っ掛けます。
メモならこれにクリップなどをプラスすればOK。スマホの場合は防水ケースに入れておくと汚れや水ぬれを気にせずに操作できて便利です。
台拭きは乾きやすいように
台拭きはつり棚などにレシピ置き場と同じ要領で引っ掛けると良いでしょう。平置きしたりまな板にかけたりすると乾きづらくなってしまいます。生乾きの状態で何度も使うと雑菌も繁殖しやすいので、定期的に洗うようにしましょう。
また、使い捨て用の布(ウエス)を台拭きとは別に用意しておき、汚れがひどいものに利用すると便利です。着なくなった服などを使いやすいサイズに切ってまとめてストックしておきましょう。
重ねてとりづらいものは立てて保管
重ねると取り出しにくいフライパンは、ブックスタンドなどを利用して立てて保管しましょう。ない場合は厚手のダンボールで作ってもOK。フタ部分もまとめて同様に収納して、キッチン下などの取り出しやすい位置に。
キッチンの形状も料理の方法もその家によって違うもの。キッチンを使いながら自分の使いやすい方法を考えて、ひとつずつ工夫していくと良いでしょう。
※この記事は2013年11月13日に公開されたものです