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愛犬・愛猫のデンタルケアの実態―猫はハードルの高さが際立つ結果に

株式会社エトレが運営する、ペットの病気・健康情報サイト「Petwell(ペットウェル)」は、11月8日の「いい歯の日」に合わせて、愛犬・愛猫のデンタルケアに関するアンケート調査を実施した。有効回答は290件(犬170件、猫120件)。

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同調査において、自宅でデンタルケアを実施しているかどうかを聞いたところ、「実施している」と回答したのは、犬では67.1%、猫では29.2%だった。犬と比較すると、猫の実施率は約半分の割合にとどまり、デンタルケアのハードルが高いことがうかがえる。

自宅でのデンタルケア実施率

自宅でデンタルケアを実施していると回答した人に、その方法を聞いたところ、「歯ブラシを使って歯みがきをしている」と回答したのは、犬では56.1%、猫では37.1%。また、犬では「デンタルケアのおやつを与えている」(42.1%)、「ガーゼで歯みがきしている」(38.6%)、「液体歯みがきやジェル歯みがきをつけている」(36.8%)など、複数のケア方法を組み合わせて行っている人が多いことがわかった。

デンタルケアの方法

また、動物病院で歯科検診の受診経験を聞いたところ、犬では「定期的に受けている」16.5%、「受けたことがある」41.2%を合わせて57.7%が、受診経験があると回答。一方、猫では「一度も受けたことがない」という回答が71.7%という結果に。

犬と比較すると、猫では動物病院でのデンタルケアの意識もまだまだ低いようだ。

動物病院で歯科検診の受診経験

※この記事は2013年11月11日に公開されたものです

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