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年間100万以上貯めた女子の共通点「毎月5万+ボーナスを貯金」「計画的に用途分け」

1年で100万円を貯めるには、1カ月あたり10万円弱の余裕が必要。これはなかなか厳しいですよね!? でも実現できる人にはどんな共通点があるのでしょうか。働く女性に聞きました。

Q.年間100万以上貯まりますか?
A.貯められる・・・142人(47.6%)
 貯められない・・・156人(52.4%)

なんと! 約半分もの人が年間100万円以上貯めているという結果に。どうやってやりくりしているのでしょうか。

【貯まる女子に聞く、ムリなく貯めるコツは? ⇒】

コツコツ&ボーナスの合わせ技

・「決まった額を天引きする。元からないと思えばその中でやりくりできる」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「毎月5万円積み立てしていて、ボーナスは全額貯めているから」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「毎月10万貯金をしている。給料は、本当に安いので、日々節約し、たまに旅行などを楽しんでいる」(24歳/商社・卸/営業職)

給料日に引き落とされる「先取り貯金」なら、自動的にお金が貯まりますね。これに年2回のボーナスを加えることで、1年間で100万円貯めることも不可能ではありません。

定期預金でも、長期と短期で使い分けたり、預貯金専用口座を作ったりする人も。「毎月○万貯める」と目標を決めれば、管理もしやすいですよね。

出費に細かなマイルールを

・「計画的に用途分けして対応」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「小遣いを一日100円までしか使ってはいけないとか、厳しく自分にルールを決めるとよい」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「ランニングコストを抑え、1カ月娯楽費は2万までで抑える」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

無駄遣いを防ぐためには、毎月の小遣いをきちんと決めましょう。月によって預貯金額のバラつきを防げます。

といっても、冠婚葬祭や飲み会シーズンなどの急な出費もあるので、「急な出費用」「純粋な預貯金用」と細かく分けるのがコツです。

ランチ、飲み物に工夫

・「ランチはお弁当持参で休日も引きこもっていたら貯まった」(27歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「支出を抑える。飲み物はなるべく持参」(30歳/学校・教育関連/営業職)
・「実家生活かつ、ランチなど500円以下で過ごしているので年間で120万は貯まる」(24歳/医薬品・化粧品/技術職)

日々のランチや飲み物、オヤツ代は、意外と使ってしまいがち。年間100万円貯めている人は、ここを抑えている人が目立ちました。お茶を買わずにマイボトルで持参するなど、小さな出費を減らすことから始めてみては?

生活の知恵が満載!

・「とにかく物を買わないとお金は貯まる。家賃が半分会社持ちなので、貯めやすい。安いときにまとめ買い。クレジットカードを使ったら、使ったつもりで現金から差し引いて貯金に回す」(26歳/その他)
・「実家なので生活費は一切かかりません。ポイントやスマホアプリを活用して、無駄遣いを減らす」(31歳/医薬品・化粧品/専門職)
・「飲み会に毎回参加しない。買おうかどうしようか迷ったら買わない(もしくは、日を改める)」(26歳/情報・IT/技術職)
・「毎月固定費を取り除き、食費やほかの雑費を減らしている」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

預貯金というと難しく感じますが、単純に「使わなければ貯まる」もの。クレジットの支出管理をしたり、ポイントで賄ったり。安い場所を選んで買うことも大切です。

毎月の先取り貯金とボーナス、そして日々の節約で積み上げたお金が合わさることによって、100万円の壁を突破できるのですね。「なかなか貯められない!」と嘆く前に、彼女たちの習慣を参考にしてみましょう。

※「マイナビウーマン」にて2013年10月にwebアンケート。有効回答数285件。

(OFFICE-SANGA 宮野茉莉子)

※この記事は2013年11月08日に公開されたものです

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