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相談相手をどう選べばいいの?「失恋:独身の人」

悩み事があるときは、「誰かに話を聞いてほしい」と思うものですよね。でも、相談する相手を間違えると余計にストレスを抱えることになりかねません。どのような相手が相談相手としてふさわしいのでしょうか?

【女子が相談相手を選ぶ基準「第三者の目線で語れる」「信頼できて口が堅い」】

失恋したとき

失恋したときは、つらくてつらくてまるでこの世の終わりのような気分になってしまいますよね。こんなときは、どんなに仲のいい相手でも、新婚さんなど、恋愛がうまくいっている人への相談は避けたほうが無難です。なぜなら、自分自身の恋が順調なときは、失恋に関する悩みを親身になって聞くことは難しいからです。

思わず相手の気持ちも考えずにのろけ話をしてしまったり、上から目線でアドバイスをしてしまい、失恋で傷ついている人を余計傷つけてしまいかねません。失恋の悩みは、独身の恋人のいない人や、同じように恋に破れて苦しんでいる人にするようにしましょう。

お互いの気持ちがよく分かるので、癒やし効果は絶大です。

転職について悩んでいるとき

転職は、人生の一大事ですよね。ヘッド・ハンティングならば今よりも確実に待遇がよくなりますが、普通に転職をする場合は、今より待遇が下がるのが普通です。それでも将来のことを考えて職を変えようか……と悩んだとき、どのような人に相談すれば解決するのでしょうか?

それはズバリ、同じように転職に悩んだ経験を持ち、そして実際に転職をしてしまった人です。どんなビジネス本も、経験者の生の声にはかないません。思わぬ方向からアドバイスをもらい、自分がこれからどうしていくべきかがはっきりするかもしれません。

また、自分が転職しようと思っている業界で働く人に話を聞いてみるのもいいですね。転職してしまってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、仕事内容や人間関係について知っておくことはとても重要です。

似た者同士の一体感

このように、悩み事を打ち明ける相手は、できるだけ自分に近い位置にいる人がふさわしいのです。特に失恋したときは、失恋した相手との思い出を引きずって何度も同じ話をしてしまいがちなので、そういう気持ちを理解して受け止めてくれる相手じゃないと難しいでしょう。

境遇が似ている者同士の間には一体感が生まれ、カタルシス(すっきり感)も得られます。人は「共感してもらえた」と思うとそれだけで満足するものなのです。

※この記事は2013年11月04日に公開されたものです

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