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ベネッセ、2014年から在宅高齢者向け配食サービスの提供をスタート

ベネッセホールディングスは、ベネッセグループが注力している「シニア・介護事業」の一環として、2014年4月から在宅高齢者向けの「配食サービス事業」を開始する。

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同事業では、ベネッセの子会社のベネッセスタイルケアとフードサービス事業を行うLEOCが共同で、合弁会社「ベネッセパレット」を設立。高齢者の体調に配慮した献立で作られた夕食弁当を提供する「ベネッセのおうちごはん」を展開する。

同サービスのコースは、都合の良い日のみ注文可能な「5日間コース」または、外食時などに休むこともできる「1カ月単位」の2種類。月~金曜日(祝日含む)の週5日、地域に住むスタッフが直接家へ訪問し夕食を配送する。

種類は、「まいにち七菜」(1食600円前後)と、「こだわり八菜」(1食700円前後)の2つ。「まいにち七菜」は和食が4日+洋食または中華が1日で、夏バテ防止メニューや風邪予防メニュー、体を温めるぽかぽかメニューなど季節ごとの体調変化に考慮したメニューを用意する。

また、季節感のある野菜とさまざまな種類の魚を使ったメニューを用意する「まいにち七菜」は和食が3日+洋食または中華2日で、週1回主菜の選択が可能とのこと。

同社ではまず、2014年4月に世田谷区の2拠点(用賀・桜新町・深沢等、松原・梅ヶ丘・赤堤等)からサービスを開始。今後は拠点を随時拡大し、2015年度に東京都区内20拠点での提供を行うことを目指す。さらに、1日約2万食が生産できる工場を設置した後、1都3県に事業を拡大する計画となっている。

※この記事は2013年11月02日に公開されたものです

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