コレって私だけ？　女子が「マニアックだけど好きな匂い」

ドラッグストアに足を運ぶと、数多くの消臭スプレーが並んでおり、日本人はとても匂いに敏感のように思えます。いやな臭いは、消臭スプレーなどで消してしまいたいという意見が一般的だと思いますが、なかにはそうじゃない人も……。「もしかしてこれって自分だけなのでは？」と思うようなマニアックな匂いが好きだという働く女子たちに、具体的なエピソードを聞いてみました。

■猫の足の裏（26歳／出版）
「幼いころから猫を飼っているのですが、猫の足の裏の臭いが香ばしくてたまりません。猫の前足を鼻に押しつけてクンカクンカしている時間は至福のときです。猫は迷惑そうにしていますが……」

匂いを嗅ぎすぎて、顔を引っかかれないよう注意してくださいね。

■雑巾（27歳／制作）
「絶対くさいから、嗅いではいけないとわかりつつ、嗅いだときの満足感がたまりません」

試練を乗り越えて満足するという、修行に近いものなのでしょうか。

■蚊取り線香（35歳／サービス）
「部屋に彼を招いた際、『女子の部屋の臭いじゃない！』と言われましたが、蚊取り線香の香りは懐かしさを感じられて好きです」

今は電気や電池を使用した蚊よけアイテムが増えましたが、火を使ってたく蚊取り線香はレトロな気分になれそうです。

■排気ガス（30歳／印刷）
「鼻にツーンとくる排気ガスの臭いが小学生のころから好きでした。体には悪いんでしょうけれど……」

排気ガス、体に悪い上、積極的に嗅いでいると顔も黒くすすけてしまいそうですが……。

■飼い犬の体臭（33歳／商社）
「獣臭い犬の体臭が大好きです。耳の中や耳の裏あたりの臭いが一番落ち着きます」

犬は独特な獣っぽい臭いがしますよね。かわいがっている飼い犬ですと、体臭すら愛おしくなってしまうのでしょうね。

今回の調査により、いい匂いだけが心地よい匂いではないということが判明しました。匂いには当時の思い出や、その匂いが発するものに対する思い入れもあるようですね。あなたは、これって自分だけが好きなの？　と思うような好きな匂いはありますか？

（姫野ケイ＋プレスラボ）

※この記事は2013年10月17日に公開されたものです