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カクテル日本一は女子ウケもいい「カリビアン・ドリーム」! 「2013 サントリー ザ・カクテルアワード」

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

女子に人気のお酒と言えば、見た目も味も楽しめるカクテル。甘酸っぱいものから爽やかな辛口までさまざまですが、そんなカクテルの中から、その年の最高峰のカクテルを決定する「2013 サントリー ザ・カクテルアワード」が、10月3日(木)、ザ・プリンス パークタワー東京にて開催。表彰プレゼンターとしてトリンドル玲奈さんが登場して会場を盛り上げたこのイベントについてご紹介します!



第1部の「カクテルコンペティション」では、プロフェッショナルのバーテンダーが登場し、カクテルの創造性と技量を競います。この大会は、カクテルを貴重な洋酒文化のひとつとして将来にわたって育むことを目的として、1994年から毎年実施され、今年で記念すべき20回目の開催。最終選考会には、応募総数約800作品の中から、2度にわたる事前審査を経て選ばれた、ウイスキー部門(4作品)、スピリッツ部門(4作品)、リキュール部門(4作品)の12作品が登場。もっとも優れた日本一のカクテル「カクテルアワード 2013」は、スピリッツ部門最優秀賞に選ばれた、吉富万洋さん(33歳/鹿児島県「Bar 万(YOROZU)」勤務)の「カリビアン・ドリーム」に決まりました!



「カクテルアワード 2013」を受賞した「カリビアン・ドリーム」は、ラム「ブルガル ブランコ」、ハーブリキュール「アペロール」などをシェークしてクラッシュド・アイスを入れたグラスに注ぎ、果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」で満たしたカクテル。ステージ上では吉富さんによるデモンストレーションも行われ、なめらかな手つきとシェーカーを振る姿で観客を魅了していました。



表彰式は、終始華やかな雰囲気の中、プレゼンターにタレントのトリンドル玲奈さんを迎えて行われました。「夕日に染まるカリブ海をイメージした」という吉富さんの思いのこもったカクテルを飲んだトリンドル玲奈さんは、「見た目もかわいいし、色も素敵だし、さっぱりとしているけど『オランジーナ』の香りが生きて、すごくおいしいです」とお気に入りの様子。筆者も試飲してみると、フルーティで程よい甘みがありとっても飲みやすい! 女性にもオススメのカクテルです。

続いて第2部の「カクテルフェスタ」では、20回目の大会を記念して11名の歴代受賞者が夢の競演をする「ビーフィーター24バーテンダーエキシビジョン」が開催。11月6日(水)、7日(木)にイギリス・ロンドンで開催される、「ビーフィーター24 グローバルバーテンダーコンペティション」への出場権をかけて技と感性が競われました。優勝したのは、「Dragon Pepper(ドラゴン ペッパー)」を創作した佐藤章喜さん(45歳/大阪府「Beso Mary.r(ベッソ マリアール)」勤務/カクテル オブ ザ イヤー2001受賞)。この優勝作品は、柚子や山椒の風味を効かせたショートカクテル。山椒をシェーカーに入れ、ペストルで軽くつぶし、プレミアムロンドンドライジン「ビーフィーター24」や柚子ジュース、フレッシュライムジュースなどの材料を入れてシェーク。茶こしでこしながら、カクテルグラスへ注いたもの。佐藤さんによれば、「日本人独自の世界観をカクテルに表現した」とのこと。「和」テイストを独特のセンスで表現したカクテルが注目を集めました。



世界トップレベルのバーテンダーによる各種パフォーマンスを楽しめるほか、本格カクテルや世界の名酒を体験できる特設ブースも体験できるなど、さまざまな企画が盛りだくさんなこの大会。カクテルのおいしさや新たな楽しみ方を体感できるイベントとなりました。幸せな笑顔になれるおいしいカクテルが、これからも続々と誕生することを期待します!

(橋元理恵/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2013年10月08日に公開されたものです

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