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一般ランナーの4割以上がマラソン前に「ゲン担ぎ飯」 そのメニューは?

Q1「あなたがマラソン中に辛いと感じることは何ですか」

佐藤食品工業株式会社は、全国の20代~50代の一般ランナー男女208名を対象に、「マラソン前の食事」に関する意識・実態調査を実施した。

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近年のマラソンブームにより、ランナー人口は年々増加傾向にある。長距離を走り切るには普段のトレーニングに加え、栄養バランスの整った食事が大切で、長距離を走る数日前から炭水化物を多く摂取し、体内にグリコーゲンを蓄える「カーボローディング」が注目されている。そこで、一般ランナーのマラソン前の食事の実態を調査した。

●マラソン中に辛いと感じること1位は「スタミナ切れ」

「あなたがマラソン中に辛いと感じることは何ですか」という質問に、84.1%が「スタミナ切れ」と回答している。続いて「靴擦れ」が、36.1%、「脱水症状」が28.8%。

●完走するために必要なこと1位は「装具」

次に「完走するため必要だと思うことは?」という質問には、Q1にも関連して「装具(シューズ・ウェアなど)」が、64.4%。「食事」は59.1%で、「気合い・根性」が58.2%と続く。

Q2「完走するため必要だと思うことは?」

●一般ランナーの4割以上がマラソン前に「ゲン担ぎ飯」

あなたはマラソン大会前に“ゲン担ぎ飯”を食べますか?」という質問に、「必ず食べる」と「ときどき食べる」を合わせて42.3%と半数近くが「ゲン担ぎ飯」を食べているという結果に。一般的には、消化に時間がかかる肉など脂肪の多い食品は前日の夜から避け、エネルギー源となる炭水化物を多く摂ると良いと言われているが、実際に食べているゲン担ぎのメニューは「とんかつ・カツ丼」や「ウインナー」などが挙がった。

Q3「あなたはマラソン大会前に“ゲン担ぎ飯”を食べますか?」

●マラソン大会前日の食事メニュー1位は「パスタ」、当日は「おにぎり・ご飯」

大会前日のメニューを聞いてみると、1位は「パスタ」、2位は「おにぎり・ご飯」、3位は「とんかつ・カツ丼」と炭水化物中心のメニュー。当日になると1位は「おにぎり・ご飯」、2位は「バナナ」、3位は「パン」とより手軽なメニューが上位を占める結果となった。

「マラソン大会前の食事ランキング」

●約45%のランナーが「カーボローディング」を実践

「カーボローディングという食事法を実践したことがありますか?」という質問に、「(大会前は)いつも実践している」と「以前、実践したことがある」を合わせると一般ランナーの44.2%が、「カーボローディング」を実践している。

Q4「カーボローディングという食事法を実践したことがありますか?」

一方、「カーボローディングを知っているが、実践したことがない」一般ランナーは29.3%、「カーボローディングを知らない」のは26.4%だが、「以前、実践したことがある人」と「知っているが、実践したことがない人」にカーボローディングをやらない理由を聞いたところ、「メニューを考えるのが難しい」が35.7%と最も多く、「やり方が良く分からない」が28.6%、「面倒だから」26.6%という結果になった。

Q5「カーボローディングをやらない(やめた)理由は?

※この記事は2013年09月18日に公開されたものです

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