投げやりで不遜な印象を与えてしまう発言「～でいいです」「どっちでもいい」

人にものをたずねられたとき、仏頂面で「別に」などという態度をとっていませんか？こういう投げやりな態度は、周りの人を不快な気持ちにさせてしまいます。では、投げやりで不快な印象を与えてしまう発言とはどういうものか、ご紹介します。

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「～でいいです」

喫茶室で何を飲みたいかたずねられたとき、なんて答えていますか？にっこり笑って「をお願いします」などと答えるととても感じがいいですね。逆にブスっとしたまま「～でいいです」などと答えるのは印象が最悪です。

何様のつもりなんだろうと思われてしまいます。「～でいいです」という答え方もよくありません。「で」という言葉が中に入ってしまうだけでどうでもいいという感じになってしまうのです。どうせ何かをしてもらうなら、気持ちよく動いてほしいですよね。

「どっちでもいい」

大好きな彼と食事行き、「これとこれ、どっちが食べたい？」と聞かれたらなんて答えていますか？やってしまいがちなのが「どっちでもいい」という答え方です。

彼女のほうにしてみれば、自分の意見をガツガツと主張して彼に嫌われたくないといういじらしい乙女心でもあるのですが、たずねたほうにしてみれば「どっちでもいい」と言われてしまうと答えに詰まってしまいますね。

結局「え～と、じゃあ、～でもいい？」と余計相手に気を遣わせることになり、疲れさせてしまいます。

自分が食べたいものは「これがいい！」とはっきり伝えましょう。そのほうが、一緒に食事をする相手も「食事を楽しもうとしてくれてるんだな」と伝わって気分がよくなるし、注文を取りに来るウエートレスさんにも意思がはっきり伝わって親切です。

また、遠慮や計算ではなく、面倒くさがって「どっちでもいいです」なんていうのはNGです。一緒にいる人への気遣いがまったく感じられません。たとえ気の乗らない食事であったとしても、きちんと大人の対応をするようにしましょう。

※この記事は2013年09月15日に公開されたものです