スマートフォン所有者のシニア層　最も利用しているアプリは「無料通話/チャット」

MMD研究所は、携帯端末を所有しているシニア543人(60歳～64歳：268人、65歳～69歳：157人、70歳以上：118人)を対象に、「シニア層のスマートフォンの利用および購入意向に関する意識調査-第3回-」を実施した。

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同調査において、インターネット利用について調査したところ、「よく利用する」と回答した人が82.5％、「たまに利用する」と回答した人が10.1％と合わせてシニア層の92.6％がインターネットを利用していることがわかった。

docomo、au、SoftBankの3キャリアいずれかを利用しているシニアを対象に、スマートフォンの所有率について調査したところ、23.2％がスマートフォンを所有していることが判明。2012年8月に行った調査結果の12.3％に比べ、10.9％の増加となった。また、キャリア別のスマートフォン所有率(2013年9月度)の内訳は「docomo」(9.2％)、「au」(7.4％)、「SoftBank」(6.6％)となっている。

シニア層が所有しているスマートフォンは、「iPhone」が34.1％と最も多く、次いで、「AQUOS PHONE」が13.8％となっている。シニア向けスマートフォン「らくらくスマートフォン」については6.5％だった。

スマートフォン非所持者を対象に、スマートフォン購入意向を聞いたところ、「とても購入したい」3.8％、「まあまあ購入したい」22.6％と合わせてシニア層の26.4％がスマートフォンを購入したいと回答していることがわかった。

スマートフォン所有者で定期的に利用しているスマートフォンアプリがあると回答した人を対象に、最も利用しているアプリのジャンルを聞いたところ、最も多かったアプリは「無料通話/チャット」(19.2％)、続いて、「天気」(17.3％)、「SNS」(10.6％)の順となった。

※この記事は2013年09月15日に公開されたものです