孫と一緒にお出かけする「アクティブ・イクジイ」、60代男性の5割 「祖父の孫育児参加や運転に関する調査」
総合マーケティングやリサーチを行う株式会社シタシオンジャパンは、祖父の孫育児への参加や車の運転についての意識調査を行った。対象は全国の幼稚園(保育園)年中~小学校3年生の孫を持つ60代男性250名と、同じ年頃の子どもを持つ30~40代の親250名。
【「イクジイ」に浴育してもらうと「子どものモラル」が育つと判明】
調査によると、孫の子守りをしたことがある祖父は87.6%と9割近く、その過ごし方は「車で外出」27.5%、「自転車・徒歩で外出」25.2%と、半数以上が孫と一緒に出かける行動的な「アクティブ・イクジイ」であった。
子どもを預ける親に、祖父へ子守りを頼む時の心配事や注意点について尋ねると、最も多いのは「お菓子やジュースなど甘いものを与えすぎないで」の48.2%であった。
「祖父が言われたくないだろう」と思うことの1位が「車で出かけないで(34.1%)」であったが、実際にそのセリフを祖父へ伝える人は9.7%と、祖父に対する気遣いも見て取れた。
祖父側に運転についての自信を聞くと、「大変自信がある」、「自信がある」と答えた人が90.4%であった。一方、より安全の為に「運転支援システム搭載」の車を運転したいと思う人も77.2%と多いことがわかった。
※この記事は2013年09月13日に公開されたものです