「苗字の日」に夫婦別姓を考える。26%の女性が「旧姓のままでいたい」
株式会社ダイスでは、9月19日が「苗字の日」であることにちなみ、夫婦別姓についてのインターネット調査を行った。調査期間は2013年9月2日から同年9月3日。調査対象は既婚女性330名(20代から60代を均等割付)。
結婚した時に、戸籍上の別姓が使えるとしたら、姓を変更するかという質問に対しては、「おそらく変更した」と答えた人をあわせて74.3%となった。旧姓のままでいたと答えた人は11.2%だった。
次に、そのまま旧姓を名乗らない理由についてたずねたところ、「結婚したら姓が変わるのが当然」が29.4%、「旧姓を名乗るメリットを感じない」26.9%と多く、「子どもの姓をどうしたらよいかわからない」18.0%などの意見がみられた。
また、周囲に夫婦別姓の人がいることに対しての感想を聞いたところ、「何とも思わない」と答えた人が43.3%、「自分を持っている人だと思う」30.0%であり、反対に「ちょっと遠ざけてしまう」といった人は2.4%であった。
調査結果の詳細は、同社が運営する『相談LINE』のブログよりダウンロードできる。
※この記事は2013年09月13日に公開されたものです