「47都道府県別 通信会社のつながりやすさ」満足度1位獲得県数はdocomo26県、au18県、ソフトバンク2県

マーケティングリサーチを行う株式会社ネオマーケティングは、全国の20歳～59歳の男女4230名を対象に、「47都道府県別 通信会社のつながりやすさ満足度調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。

【「ガラケー愛用女子」の本音】

同調査において、「通話・通信品質・エリア」全体として満足度を聞いたところ、47都道府県で各県での1位獲得数は、docomo26県、au18県、ソフトバンク2県で、残り1県ではdocomoとauが同率となった。docomoは、北海道、宮城県、静岡県、福岡県などで1位を獲得。全国で偏りがなく1位を獲得している。また、auは、東京都、神奈川県、愛知県、広島県などで1位を獲得。関東、北陸での強さが目立った。ソフトバンクは大阪府と岐阜県での1位のみという結果になった。

また、都道府県別に満足度を見てみると、ベスト1は「沖縄県」(72.2％)。続いて、「北海道」「愛媛県」(71.1％)、「石川県」「長野県」「徳島県」（67.8％）と、本州以外の地域が多くランクインしている。一方、ワースト1は「東京都」(47.8％)となり、続いて、「宮崎県」(48.9％)、「岩手県」(50.0％)となった。

現在、主に利用している携帯電話で、どのようなシーンで不満を感じるか聞いたところ、最も多かった不満点は「インターネットの速度が遅く、なかなかページが開かない」(29.6％)となった。2位は「インターネットがつながりにくい」(23.9％)となり、1、2位に関しては、各通信会社で差がないものの、3位「他の携帯電話の通信会社がつながっている場所でつながらない」(21.3％)では、「よく感じる」と「たまに感じる」を合わせて、docomo10.0％、au15.3％に比べ、ソフトバンクは38.7％と2倍以上の差となった。

※この記事は2013年08月30日に公開されたものです