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初めてのお手伝いは4割が自発的。お手伝いによる子どもの変化とは?

画像はイメージ

日本公文教育研究会が運営する子育て・絵本をテーマにしたコミュニティサイト「ミーテ」は、会員382人を対象に「お手伝いと絵本」についてのアンケート調査を実施した。調査期間は7月9日~22日。

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初めてのお手伝いの内容を聞いたところ、「部屋の片付け・掃除(20.4%)」が最も

多く、次いで「食器の用意・片付け(19.6%)」、「料理のお手伝い(10.7%)」となった。

また、初めてのお手伝いは、大人から働きかけたか、子どもからしてくれたか聞いたところ、41.4%が「子どもが自発的にしてくれた」と回答。「大人が働きかけた(27.7%)」を大きく上回っている。

●子どもにして欲しいお手伝い1位は「部屋の片付け・掃除」

現在、子どもがよくしてくれるお手伝いを聞いたところ、「食器の用意・片付け(23.0%)」と「料理のお手伝い(16.5%)」が多い。一方、ママ・パパが子どもにしてほしいお手伝いは、「部屋の片付け・掃除(33.2%)」だった。

理由としては、「自分で使った物、自分が遊んだおもちゃは自分で片付ける習慣をつけて欲しいと思います。大人になって社会に出ても、家庭での生活において必要なことだからです」(1歳 男の子のママ)などのコメントが寄せられている。

●実践している工夫は「絵本を読んで興味をもたせる」こと

お手伝いを通して、子どもに変化があったか聞いたところ、約半数が「変化があった(53.1%)」と回答。具体的な変化として、「『ママ大変だね』と言ってくれ、気にかけてくれるようになった」(2歳 女の子のママ)、「何かをする時に、準備をするのが上手になった」(5歳 女の子のママ)、「自分のやりたいことを中止してもやらなければならないことがあることに気付いた。周りの人間(兄弟)と協力しないと仕事がはかどらないことに気付いた」(5歳 女の子のママ)などがあげられた。

また、子どもがお手伝いをしてくれるように、ママ・パパがしている工夫やアイデアの1位は「絵本を読んで興味をもたせる」で、「兄弟に見本を見せてもらう」、「ご褒美を用意する」が続いた。

※この記事は2013年08月12日に公開されたものです

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