存在感って、生まれつき? 女優を見るとオーラを感じるわけは?
一流の女優さんって、独特の雰囲気がありますよね。たとえば人ごみのなかに入っても、すぐにその人だとわかるといったような。
そういうのをいわゆる“オーラ”というんでしょうね。そして、女として生まれてきたからには、やっぱり輝いていたい! 誰しもそう思うものだと思います。今回は、タレントでCANBEスタープロダクション社長の、おかざきななさんにオーラについてお話をお伺いしました。
おかざきさんによると、オーラとは「他人を魅了する自己表現の技術」で、「自分の魅力をアピールする力」だそうです。
だったら普通の女性でも、オーラは出せるのでしょうか?
おかざきさんは言います。自己表現の技術がアップすれば、誰でもオーラは出せると。
まず自己表現には、言葉とビジュアルがあります。そのビジュアルが、圧倒的にオーラをつくりだします。
そもそもビジュアルとはキャラクター、アクション、ファッション、ルックスの4つの要素で成り立っています。
まず他人を魅了するための、自分のキャラクターを知る。それを効果的にアピールするアクションテクニック(表現力)やファッションを磨くことができれば、オーラが出ます。しかもルックスはほとんど変えなくても、別人と思うほどに。
またオーラに内面は関係なく、すべては外見のテクニックによるものです。したがって自己表現の技術さえ磨けば、だれでもオーラはまとえるし、もちろん生まれつきなど、ありえません。
もっとも重要なことは、「ほんとうの自分」を知ること。
ひとりよがりの思い込みではなく、自分がまわりから期待されているキャラクターにブランドチェンジすることです。
“オーラ”をもっている人と、そうでない人との差は、そうした自己表現技術の差でしかありません。またその表現力を早く習得できるか、吸収に時間がかかるかの個人差はあります。
「おのれを知り、まわりを知れば、オーラの道、百戦危うからずや」ですね。まずは自分の長所も短所も、勇気をもって直視することから、始めましょう。
CANBEスタープロダクション
http://www.nanaokazaki.com/
(ロックスター 水江)
※この記事は2013年08月07日に公開されたものです