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「うなずく」以外のパターンで!相手の話を真剣に聞く演出テク「それはひどい」「まさか本当に?」

人間関係を築いていく上で会話は必要不可欠です。会話とは相手がいて初めて成立するコミュニケーションですので大事にしていきたいものですね。そこに相槌を加えることで話が弾み距離が縮みます。美味しい料理にはスパイスを、楽しい会話には相槌をふりかけていきましょう。

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相手を理解し同調する

相槌の代表的なものとしてまず「同意」が挙げられます。これは相手の発言に対して「そうそう」、「分かります」などの賛同する場合に使います。賛同することで自分の話に興味を持ってくれているんだなと相手も心を開くようになりその結果、互いの会話も弾むようになります。

そして、もう一歩相手に近づく相槌としては「同情」です。これは、自分も同じ気持ちなんだよと相手に伝える場合に使います。

「それはひどい」、「残念ですよね」等の相手側に立った気持ちを表し、「辛かったよ」と打ち明けてくれたら「辛かったね」とオウム返しのように繰り返すことで、相手には共感してくれていると感じてもらえます。どんな人でも自分の話を聞いてくれたら嬉しいものです。相手側に立った相槌を打つことで、より深い内容を共感し合える仲になれるのです。

相手の会話に驚きや展開を投げかける

相手の発言に「すごいびっくり!」、「まさか本当に?」等の驚きを入れることや、「で、その後どうなったの?」と展開を求めることで、会話が途切れることなく内容は弾んで行きます。相手に対してもう少し詳しく聞きたいと言う自分の気持ちが伝わるように、「聞いてるサイン」をどんどん出していきましょう。

次の流れを作る相槌

会話の区切りを見計らって「どうして?」、「と言うことは、まさか?」などの疑問を挟んだり、「今の話で思い出したんだけど…」と話の転換をすることで、自然と次の流れに行くことができます。

相手の話に質問を入れることで「うんうん」とただ頷いているだけじゃないことが分かりますし、相手の話からヒントを得た次の話題に振ることで、私はあなたの話を理解していますよと暗に伝えることができます。

また、疑問詞を入れることで相手は具体的な答えを返さなくてはいけなくなります。そこで会話が発展して行き、いずれ恋愛対象になるなんてこともなきにしもあらずです。

相槌でのタブー

相槌の中にもタブーはあります。相手が気持ち良く話している途中に話の腰を折るような相槌は絶対に避けましょう。

相手が話している話題を自分の話にすり替えて話す人もいるようですが、それは完璧なルール違反です。相手発信の話題はその人の「物」なのです。受ける側としては、まずはその話を広げていくことに徹するべきです。相手の話が一段落したタイミングを見計らって、次の話題に持って行くように心がけましょう。

※この記事は2013年08月03日に公開されたものです

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