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褒めたつもりが逆効果になるNGな褒め方「お若く見えます」「かわいいかわいい」

褒め上手は世渡り上手!そして、誰からも悪く思われにくい「愛され上手」でもあります。もしチャンスがあれば、褒めておくのが得なのです。しかし一方で、「褒めたつもりが、褒めていない」という残念な方も……。「褒めたはずなのに、なんだか微妙な顔をされてしまった」なんて時には、その可能性が大ですよ。

【間違えている!お辞儀のマナー】

年齢には触れない

こちらとしては褒めたつもりなのに、相手は褒められたと思っていない……。非常に残念な状況です。実は、特に女性に対する褒め言葉の中で、こんな状況になりやすいものがあるのです。

それが、年齢に関する褒め言葉。「お若く見えますね!」は、心からの言葉であることも多いです。しかし、その奥に「年齢の割に…」という気持ちを受け取ってしまう方も。「本当はいくつだと思っていたの?」なんて感じられてしまう可能性があるのです。

同じく「変わらないですね」も微妙な褒め言葉です。こちらは「以前の若さ、美しさのまま」という意味の褒め言葉なのですが、「何の成長もないってこと?」ととられてしまう可能性があるのです。

女性の年齢に関する褒め言葉は難易度が高い!避けておいた方が無難かも?

相手を褒めよう

相手を褒めるというのはなんだか気恥ずかしい行為でもあります。そんな方でも、比較的容易にできるのが「相手の持ち物を褒める」こと。新しい持ち物を「素敵だね」と褒められて、嫌な気持ちになる方はいないでしょう。しかし、この褒め方にも注意が必要です。
まず、覚えておきたいのは、「相手の持ち物を褒める=相手を褒める」ではないということ。相手の新しいバッグを素敵!と褒めたとしても、その後に続くのが「私も欲しい」という言葉であったとしたら…。相手は「褒められた」とは感じないでしょう。「自分の話がしたいだけなんだ」と思われてしまうのです。

相手の持ち物を褒める場合には、「あなたによく似合う」など、必ず「相手を褒める」言葉につなげましょう。

連呼に注意

相手を褒めようと、つい褒め言葉を連呼してしまう方もいます。「かわいい」、「素敵」などの言葉は、女性にとってとても嬉しい言葉です。しかし、どんな場面でも使いすぎることで、その信頼度が下がってしまうことが考えられます。本心からの褒め言葉を、「うさんくさい、嘘っぽい」なんて感じられてしまったら…。やはり損ですよね。

褒め上手になるポイントとは?

では、逆効果にならない「上手な褒め方」とはどのような褒め方なのでしょうか。それは、なるべく具体的なポイントを挙げて褒めること。スタイルやファッションについて、具体的な褒め言葉で相手に伝えましょう。「マニキュアの色がすごく似合っていて素敵」と言われると、素直に嬉しい気持ちになれるのではないでしょうか。

具体的に「どこが」ということを言葉にするのが難しい場合には、「どこがって上手に言えないけれど、なんだか今日の雰囲気いいね」なんて褒め言葉もおすすめです。多用出来るセリフではありませんが、「そう?実はね…」なんて相手との会話のきっかけを作ることができるかも…。

逆効果にならない褒め言葉のポイントは「具体的にどこがどう良いと思ったのか」を伝えること。難易度の高い話題は避け、上手な褒め方で愛され上手を目指しましょう!「この人褒め上手だな」と感じる身近な人を、お手本にするのもおすすめですよ。

※この記事は2013年08月01日に公開されたものです

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