お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「目ヂカラメイク」はドライアイの原因!? “目元を洗う”新習慣「アイシャンプー」って?

女性にとって欠かせないメイク。なかでも、アイメイクをポイントにしている人は多いのでは? 最近では目を大きく見せるために、目のキワにアイラインを引く「目ヂカラメイク」も流行していますよね。実は、この目ヂカラメイク、ドライアイなどの目のトラブルを引き起こす可能性があるんです!

eyemake
7月18日(木)に都内にて開催された、株式会社メディプロダクトによるセミナー「女性のアイメイクが引き起こすドライアイ “まつ毛の根もとを洗う”新習慣『リッドハイジーン』とは?」では、慶應義塾大学医学部眼科学教室教授・坪田一男氏と、南青山アイクリニック東京 理事長・戸田郁子氏が、ドライアイを引き起こすさまざまな要因について解説。中でも女性は、「マイボーム腺機能不全」というタイプのドライアイになりやすいそう。

目のキワには、“マイボーム腺”という脂質を出す穴のような器官が並び、この脂質が涙の蒸発を抑え、涙の安定性を保ち目の乾燥を防いでいます。目ヂカラメイクのように、アイラインをキワまで引いてしまうと、マイボーム腺がふさがれてしまい、うまく機能しなくなってしまう可能性が。また、きちんとメイク落としができていないなどの状態が続けば、炎症を起こし、ドライアイの原因につながってしまうんです! 

また、まつ毛も髪の毛と同様にフケが発生すること、知っていましたか? しっかり洗浄をしていないと、まつ毛にもフケがたまってしまいます。最近では、まつ毛エクステをしている女性が増え、目元まわりをしっかり洗えないことが、まつ毛周辺の目ヤニやフケがたまる原因のひとつになっているみたい。この目ヤニ、フケもマイボーム腺の詰まりにつながります。

こうしたマイボーム腺の詰まりが原因の「マイボーム腺機能不全」のドライアイ対策としては、“リッドハイジーン”というまつ毛の根元を洗浄し、清潔に保つ治療が効果的とされています。このリッドハイジーン専用のクレンジング料は、アメリカなどの海外では一般的に発売されているのですが、今回、日本でも初めてリッドハイジーン専用のクレンジング料「アイシャンプー」が7月16日(火)より、全国のナチュラルローソンにて販売を開始しました。(※)


同商品は、マイボーム腺の開口部に詰まりやすいアイメイクの油性成分などを涙に近い成分で洗い流すので、目にしみることなく使用できるのがポイント。今まで目元用のメイククレンジングを使用していても、目のキワとなるとどうしてもしみてしまい、しっかり落としきれなかった汚れも、目に負担をかけることなく使うことができます。また、目元の炎症を抑える成分や抗菌作用も含んでいるので、アイメイクでの汚れはもちろん、目ヤニや、まつ毛に発生したフケにも効果を発揮します。

使い方はシンプル。メイクをしている場合は、通常のメイク落としでメイクを落としたあとに使います。アイシャンプー10円玉大ほどを手またはコットンに取り、目元にやさしく伸ばします。まつ毛のキワまでしっかりマッサージしたあと洗い流せば、洗浄完了。あとは通常の洗顔ステップをすればOKです。まつ毛エクステをしている人も、ゴシゴシと洗わなければ使用可能。メイクを落としたあとはもちろん、朝の洗顔あとの目元ケアとしても。

この「目元を洗う」というコンセプトのアイシャンプー。毎日歯を磨いたり、頭皮をシャンプーするように、まつ毛の根元も清潔にすることで、ドライアイの予防が期待できます。メイクを落としたあとの目元ケアとして使うのはもちろん、毎朝の洗顔後の新習慣として取れ入れてみては?

(※)総合オンラインサイトAmazon(http://www.amazon.co.jp/)および、一部クリニックでも販売

(川原裕子/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2013年07月30日に公開されたものです

SHARE