2位は「梅ちゃん先生」! 思い出の“朝ドラ”ランキング1位は?
“朝ドラ”といえば、NHK「朝の連続ドラマ小説」を思い浮かべますよね。そんな朝ドラも、放送開始から2013年で52年! 半世紀以上もつづいてるんですね。内容も、これまでに放送されてきた88作品すべてバラエティに富んでいます。そこで、マイナビウーマン会員のみなさんに「あなたの好きな朝ドラ」のアンケートを実施し、ランキング形式でご紹介しちゃいます!
1位 『あまちゃん』(現在放送中) 13.7%
現在放送中の『あまちゃん』が第1位! 東北の小さな町から東京を舞台に、主人公の天野秋(能年玲奈)が地元アイドルを目指して奮闘する物語。
「純粋におもしろい。テンポがいい。朝から小ネタで笑えるのが楽しい。母が宮城の出身で、私も少し訛りがあるから、アキの訛りが落ち着く」(25歳女性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)という、元気なアキちゃんのキャラクターの人気が高い様子。キャラクターが全員魅力的なんですよね! また、「人生で初めて朝ドラにハマりました」(31歳女性/電機/秘書・アシスタント職)という声も多くありました。
2位 『梅ちゃん先生』(平成24年4月〜9月) 13.3%
昭和20年、終戦後の東京・蒲田を舞台に主人公・下村梅子(堀北真希)が、多くの人に支えられながら町医者として奮闘するストーリー。
「主人公と、それを取り巻く人たちが純粋で健気であたたかい気持ちになる」(30歳女性/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)、「堀北さんのやさしい雰囲気がよくて好きだった」(28歳女性/金融・証券/その他)などの声が多く、人情味あふれる登場人物が好印象だった様子。梅ちゃん先生と信郎(松坂桃李)の子育てシーンを観て、ほんわかした人も多いはず!
3位 『ちゅらさん』(平成13年4月〜9月) 12.9%
沖縄県・八重山出身の主人公・恵里(国仲涼子)を中心に、家族との絆や彼女を取り巻く人々の人間模様を描く。続編が多く制作されるほど、大人気だった本作。
「国仲涼子がとてもかわいく、沖縄の言葉もいい感じで、他のキャラもよくて明るく爽やかな気持ちになれた」(31歳女性/情報・IT/技術職)や「沖縄という背景がよかったと思う。絵がキレイだった」(26歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント)という声が多くよせられました! 古波蔵家のような、おだやかで愉快な家族になりたいなあ、なんて思いますよね。
4位 『ふたりっ子』(平成8年10月〜平成9年4月) 12.4%
対照的な双子の姉妹、麗子と香子の波乱に満ちた人生を大阪・天下茶屋を舞台に描いた作品。
「三倉茉奈ちゃん、佳奈ちゃんのファンなので。『ふたりっ子』のマナカナちゃんの演技は、子供ながらにすごいなあと思っていた」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)という声が多く、現在も女優として活躍しているマナカナのお二人の印象はやっぱり強いですよね!
5位 『ゲゲゲの女房』(平成22年3月〜9月) 12.0%
漫画家・水木しげるさんの妻、布絵さんの自伝『ゲゲゲの女房』を原案にしたドラマ。
「日本の古き良き伝統、という感じのドラマだった」(30歳女性/生保・損保/事務系専門職)という当時を再現した風景が思い出に残っている人や「鳥取県の水木しげるロードまで行った」(27歳女性/自動車関連/技術職)など、ドラマのルーツに触れた人もいたようです。ぶっきらぼうな夫と、やさしい妻の夫婦生活が丁寧に描かれていました。
その他
・『てるてる家族』「4姉妹が皆違った個性を持っていてそれぞれの夢を持って進んでいくところが良いです。私には姉や妹がいないので、姉や妹がいる家はこんな感じなのかな?と思いながら毎日観ていました。主役の石原さとみちゃんも可愛くて好きです」(30歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・『凛凛と』
「最終回がいまだに印象に残っている。堅実な内容のわりに舞台がヨーロッパに移ったり?と意外と華やかなところもあったりと子供心に結構好きだった気がする」(33歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
◆総評
子供の頃に観ていた作品が印象に残っている人から、現在放送中の朝ドラで初めてちゃんと観た! なんて人まで、歴史が長いがゆえに感想は多種多様!
なかには、「記憶にある一番古いドラマが『ふたりっ子』。もう内容も忘れてしまいましたが、夏休みに祖母と一緒に見ていたことだけは覚えています」(25歳女性/金融・証券/専門職)という、夏の思い出になっている人も。
そして、半年続いたドラマが終わってしまうときが、朝ドラの一番さみしい瞬間なんですよね……。現在大人気の『あまちゃん』も、いよいよ佳境を迎えるそうなので、目が離せません!
(大貫未来/清談社)
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※この記事は2013年07月29日に公開されたものです