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施設内に公共施設も備えた、LINEの国内第2拠点「福岡社屋」2014年着工

画像はイメージ

無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」などを展開するLINEは7月17日、東京渋谷に構える本社に加え、国内第2の拠点として福岡社屋を建設することを発表した。着工は2014年1月、竣工は2015年を予定。

同社では、「LINE」「NAVER」「livedoor」の3ブランドにおいてウェブサービス事業の運営・提供を行なっている。今回の施設は、LINEおよびLINE周辺サービスの開発ラボとして建設。アジア地域などへのアクセスの良さを生かしグローバル展開を加速させる役割を担っていくという。

また、市街地環境の整備改善に寄与する建築計画に対し、容積率など緩和する「福岡市都心部機能更新型総合設計制度」の活用を予定しており、働きやすいオフィス環境を整えるのに加え、低層階に一般市民が自由に利用できる公共施設を設置する。

さらに、敷地内の図書館と隣接する公園で利用できる無料Wi-Fiを提供。この施設を通して近隣施設・住民との共生を図り、周辺地域の振興を支援していく。

なお、今回の建設にともない、九州を中心に西日本地域における新規人材採用も決定。そのほか、日本の建築環境総合性能評価指標「CASBEE」の最高ランクであるSランクと、米国発の建物環境性能評価指標「LEED」の新築部門最高ランクであるプラチナ認証を同時に取得する、日本初のオフィスビルを目指すとのこと。

※この記事は2013年07月18日に公開されたものです

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