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今年の新入社員は「甘えん坊型」 知能+性格・価値観テスト2013年度新入社員受験結果報告

人材総合サービス企業のエン・ジャパン株式会社は、中堅・中小企業を中心とした2013年度の新入社員(426名)を対象に、企業が求める特性や能力を持つ人材を短時間で簡単に見極められる適性テスト『3E-IP』を実施した。3E-IPテストとは知能+性格・価値観テストで、短い検査時間で「求められる人財」を発見し、見極められるテスト。

2013年度の新入社員の特徴は、コツコツと持続的に業務を行うも、出来ない時の言い訳、やれない理由を考えがちな「甘えん坊型」。周囲と協調しながら業務を行う性格を持ち、周囲に対しても自分の考え方を論理的に伝えることが出来るので、自身の興味のある領域・得意領域では周囲を巻き込んで成果を挙げる力を持つ。しかし、新しい環境や業務を与えようとした場合は、主体性に欠けるため、出来ない時の言い訳や、やれそうもない理由を考えがちで、行動に移れない傾向がある。さらにエネルギー量が低いため、物事をネガティブに捉えやすい傾向に。小さな成功体験を積ませ、少しずつ任せる仕事を大きくしていくことが必要という結果がでた。

性格特性

創造的思考性

コミュニケーション力

エネルギー量

ストレス耐性

キャリアタイプ指向性

検査結果
※○で囲まれた箇所は、統計的に5%の有意水準で違いが認められる。

項目別の前年差異を見てゆくと、「エネルギー量低下」特に「行動性」「競争性」の下降が著しい。「安定志向高まる」キャリアタイプ志向性において、前年より「チャレンジャー志向」が下がり「安定志向」が上昇し、より保守的に。変革性は上昇したものの、行動性が下がっていることから、新しいことへの関心が高い。そして昨年通り「評価・評判」のストレス耐性は低いため、価値観の合う仲間内で新しいツールや情報交換を活発に行うと考えられる。

※この記事は2013年07月05日に公開されたものです

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