百貨店以外では関西初開催！「マルキン家具」で「豆皿1000セレクト展」

株式会社マルキンの店舗「マルキン家具」(大阪市浪速区)で7月12日～22日、「豆皿1000セレクト展」が開催される。

「豆皿1000」は、直径3寸（約9cm）以下の手のひらに乗る小皿（豆皿）を通して日本の伝統工芸の奥深さ・多様さや和食器の「匠・粋・趣・純」を表現するという2011年に始まったプロジェクト。その中から特徴あるものを500種類1500品を展示する。単独店での開催は関西初で、毎年パリのメゾン・エ・オブジェに出展し、去年はフランスのフェステイバルに参加、 ニューヨークやスイスのミュージアムショップで販売するなど、海外でも話題を集めている。

豆皿の素材は陶磁器や木・漆・ガラスなどがあり、鯛・三日月などのユニークな形や、平家物語・グリム童話・富士山など描かれる絵柄も多種多様にわたる。著名な作家の作品でも多くの人が手にとって楽しみながら、日本の伝統工芸の良さを知ってもらいたいというプロジェクトの趣旨から価格は800～2000円程度。

※この記事は2013年07月05日に公開されたものです