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恐怖! 箱の中の指が動きまわる!? まわりの人に仕掛けられたイタズラ談

所ジョージとビートたけしが出演し、世界のビックリ番組を紹介する『世界まる見え!テレビ特捜部』(フジテレビ系)。7月1日の放送では、「苦情殺到!番組SP」と題して、各国のイタズラ番組やドッキリ番組、ストリーキング(公共の場を全裸で走り抜ける行為)をする男のドキュメンタリーが紹介されました。

みなさんの中にも、ドッキリをしかけたり、しかられたり…。そんな経験をされた方も多いのでは? そこで今回は、イタズラに関する周囲の声やネットの情報をまとめてみました。

ドミノ・ピザ、社内公用語に「ダジャレ」を試験導入!

先月、ドミノ・ピザが社内公用語として「ダジャレ」を試験導入。事前に行った調査では、「ダジャレをいえる職場環境の方が年収が3割高い」という結果が出ており、ニュースになりました。オフィスの雰囲気を明るく変えてくれるのは、イタズラも一緒。ネット上では、次のようなエピソードが出ていました。

・終業時刻になって帰ろうとウキウキしていたら、まだみんな仕事をしている。時計が1時間進められていた。
・机に置いておいたアーモンドチョコレートの中身が全部どんぐりになっていた。
・朝、オフィスに着いたら、黄色いロープが張られ、「関係者以外立ち入り禁止」の文字が。床に人の形にテープが貼ってあったので、殺人があったのだと思って騒いでいたら、後からドッキリだとわかった。
・離席して戻ってくると、「香山様から電話がありました」とのメモが。メモの番号に電話してみると、「私リカよ~」と女の子の声。リカちゃん電話にかけていた。

おばあちゃんの手の込んだイタズラ

これは記者が小さい頃の話ですが…祖母が真剣な顔つきで「親戚のおじさんが工場で働いていて、機械で指をスポーンと飛ばしちゃったの。だから、機械を触ったりしちゃダメよ」とお説教。そして、「そうそう、その時の指がうちに取ってあるのよ」と言いながら物置部屋から持ってきた小箱のフタを開けると、敷き詰められたガーゼに紫色をした親指が! 「うわぁ~」と、こわごわ見入っていると、親指がピクッと動いたんです。思わず「キャー」と逃げ出してしまいました。実は、その小箱の底に穴を開け、箱を持つ手の親指を下から出していたとのこと。親指の根元を輪ゴムで縛って血まで止めて…今思えば、なかなか手の込んだドッキリです。

嘘の告白に「やっぱりね!」の反応(ガーン)

イタズラも、毎回成功するとは限りません。例えば、エイプリルフールに「私、実はコスプレイヤーだったの」とウソのカミングアウトメールを友達に送信。みんなから、「やっぱり、そうだと思った!!」「うすうすわかっていたから気にしないよ」などのメールが来て、ウソだといえなくなった…なんて話も。

中には、酔って帰って来る夫を驚かせようと、ふとんで人型を作ってカーテンレールに吊るし、照明を落としてうっすらシルエットが浮かび上がるようにしておいたら、近所の人に通報されてしまった…なんて深刻な例も。

また、南アフリカでは、バレンタインデーのサプライズで彼氏の家に忍び込もうとした女性が強盗と間違えられて銃殺されてしまった事件もありました。イタズラを仕掛けるには、相手の性格や周囲の環境などを熟知しないと、そんな取り返しのつかないことを招く危険性もあります。あまり過激なイタズラはやめましょう。

しかしながら、ほどほどのイタズラは人間関係のよいスパイスとなり、親密さを深めてくれます。ますます蒸し暑くなって、イライラムードの高まりやすいこの季節。あなたも気の利いたイタズラで空気を好転さてみてはいかがでしょう?

(桃山くるみ/サイドランチ)

※この記事は2013年07月05日に公開されたものです

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