お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

今年の夏観たい映画1位「謎解きはディナーのあとで」 1年以内に映画館に行った人は4割 gooリサーチ調べ

性年代別 直近1年以内の洋画鑑賞率(前回調査比較)

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが運営する、インターネットアンケートサービス「gooリサーチ」は、全国の男女3,189人を対象に「第2回 映画館での映画鑑賞」についてのアンケートを実施。調査の結果、洋画鑑賞率が前回調査より低下している一方で「予告編・CM」を理由に観に行った人の割合は増加しており、「予告編・CM」の効果が高いことが分かった。調査期間は5月23日~5月29日。

●直近1年以内の映画館鑑賞者は4割強

直近1年以内に映画館で映画鑑賞をした人(以下「映画館鑑賞者」)は全体の43.0%で、前回調査よりも約2ポイント低下した。

映画館鑑賞率が最も高いのは女性10代で6割。男女ともに10代の鑑賞率が最も高いが、男性10代の年間鑑賞本数は「1本のみ」が半数近くにおよんでいる。映画館鑑賞率が最も低いのは男女ともに70代で、年代が上がるにつれて鑑賞率が低下する傾向があることが分かった。

●洋画鑑賞率の最低は10代。3D映画は人気なし?

直近1年以内に観た映画のジャンルを聞いたところ、前回調査以上に洋画が邦画を下回っており、洋画鑑賞率が最も低いのは男女ともに10代となっている。

また、直近1年以内に3D映画を鑑賞した人は全体で7.9%。映画館鑑賞者の中では18.4%で、前回調査よりも約10ポイント低下した。4D映画への鑑賞意向は「3,100円」の料金提示前で約6割、料金提示後で3割弱となっている。

●観に行く理由は「予告編・CMを観て興味をもったから」

ユーザーが映画を観に行くことを決めた時期は、「公開後の1カ月以内」が3割となり最多。公開前後で分けると、公開前が4割に対して公開後が6割となっている。

映画を観に行った理由については、「予告編・CMを観て、興味を持ったから(63%)」が突出して多かった。

●今年の夏に観たい映画は?

今年の夏観たい映画を聞いたところ、1位に「謎解きはディナーのあとで(11.3%)」がランクイン。「12本以上鑑賞」のヘビーユーザーでは、「華麗なるギャツビー(40.2%)」が一番人気となっている。

なお、「ヘビーユーザーの30%以上が選んだタイトル数」は前回調査を上回っており、映画ファンの関心の高さがうかがえる結果となった。

※この記事は2013年06月19日に公開されたものです

SHARE