お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

女性のほうがシェアハウスに興味あり。男女にみられる暮らし方の意識の差

シェアハウス賃貸に住んでみたいか

オールアバウトが運営するマーケティング・チャネル「生活トレンド研究所」は、All About「家づくりトレンド情報」ガイドの河名紀子氏を研究員ガイドに迎え、「住宅」に関するアンケート調査を実施した。調査期間は、1都3県で戸建て住宅に住む45~64歳の男女800人、調査期間は3月5日~3月6日。

●?シェアハウス?に対する興味関心は、女性のほうが高い

人とつながりながら集まって暮らせる、シェアハウス賃貸に住んでみたいか聞いたところ、男性が12.8%、女性が21.1%となり、女性のほうが「住んでみたい」と回答した人が多かった。

これからの暮らし方

また、これからの暮らし方について聞いたところ、男性の66%、女性の68%が「今後は自分の好きなことをしていきたい」と回答し、男女ともに最多。「配偶者との生活を楽しんでいきたい」は男性が53.8%、女性が42.5%と男性のほうが多くなっている。

一方、「ソーシャルと個をバランスよく生きたい(男性:23%、女性:32.3%)」「同年代との交流を深めたい(男性:13.5%、女性:20.3%)」といった項目については、女性のほうが男性よりも多いという傾向が明らかになった。

河名氏はこの結果について、「最近の市場調査でも指摘されていた『男性は妻や家族のほうを向き、女性は社会や友人のほうに向いている』構図が再確認された」とコメント。「ミドル・シニアの男女差を意識した新しい住み方の提案が、日本の金融資産を動かし内需経済を活性化させるカギになるかもしれない」と分析している。

※この記事は2013年05月16日に公開されたものです

SHARE