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実際にかかった出産費用の平均は27.3万円!? 知っておきたい「妊娠・出産のお金事情」

妊娠や出産はおめでたいことだから、あまりお金のことは考えたくないけれど、それでも気になる出産費用。ライフネット生命は、3年未満に出産を経験した25歳~39歳の先輩ママ1,000人、同じく25歳~39歳の第1子を妊娠中のプレママ240人に「妊娠出産時のお金に関する調査」を行い、その結果を発表しました。

●思ったよりもかからない? 妊娠・出産の自己負担額

調査によると、プレママたちが予想している出産時にかかる自己負担額は、「41万円以上」という回答がもっとも多くなっていました。一方、先輩ママたちが実際に支払った出産時の自己負担額は「1万円~20万円」の間に半数以上(55.0%)の答えが集中。集計した出産費用の平均額は27.3万円とのこと。予想と現実には12万円近くも差があるんですね!

先輩ママたちは「妊娠健診費の助成」や健康保険加入者の出産1人につき42万円支給される「出産育児一時金」など、公的に補助金が支給される制度を活用して、27万円前後での出産を実現したようです。

そのほか、医療機関や薬局の窓口での支払いが一定額を超えた分を支給してくれる「高額医療費制度」や、年間の医療費が10万円を超えた場合に受けられる「医療費控除」など、妊娠・出産以外の部分で支援を受けられる場合もあります。意外と見落としがちな公的支援なので、チェックしておきたいところ!

「妊娠・出産前にもっと知っておけばよかったと後悔していること」という質問には約3割の先輩ママたちが「妊娠・出産時にかかるお金のこと」と答えています。元気な赤ちゃんを産むためにも、後悔しない出産計画を立てたいですね!

(大貫未来/清談社)

 

(ライフネット生命調べ)
■調査タイトル:先輩ママに聞く、妊娠出産時のお金に関する調査
■調査対象:ネットエイジアリサーチのパソコン・モバイルモニター会員を母集団とする
      25歳~39歳の出産から3年未満の女性(先輩ママ):1000名
      25歳~39歳の初子を妊娠中の女性(プレママ):240名
■調査期間:2013年2月8日~3月4日
■調査方法:インターネットリサーチ
■有効回答数:1000件/240件

※この記事は2013年05月13日に公開されたものです

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