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“昼花見”が人気!? 「お花見ランチ」の楽しみ方

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

いつになく暖かい日が続いたおかげで、東京でもソメイヨシノの開花が発表され、お花見気分も高まっていることでしょう。お花見をする前にぜひ知っておきたいのが、2013年春のお花見トレンド。編集部では、トレンド総研が20~40代の男女500人に行った「お花見意識調査」(調査期間:2013年2月16日~17日)の結果を入手しました。さて、2013年のお花見最旬事情とは?



対象者に「お花見は好きですか?」と聞いたところ、全体の約9割が「好き」と回答。さらに約8割が「今年、お花見をしたい」と答えており、2013年のお花見シーズンは例年通りの盛り上がりが予想されます。

注目は、「お花見をしたい時間帯」。お花見と聞くと、なんとなく“夜桜の下で車座になってお酒を酌み交わす宴会スタイル”をイメージしますが、今年お花見をする予定の人たちの希望は「休日の日中」(61.4%)、「平日の日中」(36.9%)の順となり、夜よりも昼のお花見が断然、人気。さらに、電車や車で出かけるような有名スポットよりも、近所の公園や職場近くなど生活圏内の桜ポイントでお花見をしたいと思っているよう。

つまり、今年のお花見は、夜よりも昼。ランチタイムに手軽にお花見を楽しむスタイル=“昼花見”が、粋というわけです。

また、世代・トレンド評論家の牛窪恵さんによると、今年のお花見傾向のキーワードは“お花見スタイルの多様化”“ちょいリッチなお花見ランチ”“ノンアルコール飲料で乾杯”の3つだそう。

「仕事中のランチタイムやデートの待ち時間などスキマ時間を利用してのお花見から、ジョギングや自転車でお花見スポットを回る『お花見ラン』『お花見サイクリング』などの“ながら型”まで、これまで以上にライト化・カジュアル化したさまざまなお花見スタイルが増えそうです。また、アンケートでは3人に1人が『平日の日中』にお花見をしたいと答えていますが、こんなときはいつもとと違う“気分のアガるランチ”を選びたくなるもの。期間限定のお花見ランチを食べたり、お花見スイーツをプラスするなど、ちょっとだけお財布のヒモがゆるみそうです。さらに、昼花見に欠かせないのが、ノンアルコールビール。お酒が飲めない人はもちろん、酔えない事情がある人も、飲めるけど酔いたくない人も、みんなで飲んで一緒にいる人たちの気持ちを高め、一体感をつくる重要なツールとなるはずです」(牛窪さん)

うれしいことに、そんな今年の花見トレンドにぴったりの「お花見限定ランチメニュー(ノンアルコールビール付き)」を提供する店も続々登場。たとえば、茗荷谷の播磨坂のさくら並木前にあるイタリアン「タンタ ローバ」では、3月23日~4月16日に「桜シーズン限定ワンプレートランチ」(1,575円)を用意。女性好みの野菜やパスタを盛りつけた春らしい彩りのワンプレートは、華やかな見た目からして、気分がアガりそうです。



また、新宿御苑の新宿門正面にある「ボウルズカフェ」にも、4月中旬まで「ボウルズカレーランチ+ノンアルコールビール付」(1,050円)が登場。骨付きチキンを4時間かけて煮込んだトマトベースのスパイシーなカレーは、ノンアルコールビールとの相性も抜群!



ほかにも、“昼花見”を楽しめるスポットが、3月27日および4月1日~4月3日の平日限定で、六本木ヒルズにオープン。「オールフリー ひる花見パーク」という名の通り、桜を眺めながらノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」を無料で試飲できたり、「オールフリー」またはノンアルコール飲料「のんある気分」とお弁当がセットになったオリジナルお花見弁当を購入して食べたりできるとのこと。

これなら、仕事の合間にちょっとお花見なんてことも気軽にできそう。あなたも、この春は“昼花見”を楽しんではいかが?

(ヨダヒロコ)

※この記事は2013年03月21日に公開されたものです

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