カカオ豆独特の、あのホッとする香り……実は貴重なパワーが!?
働く女子が、ランチタイムに眺め読みするだけでも楽しい、作っている自分をイメージして、キレイになるコツがわかったような気になる。そんな、美味しくて、楽しそうな料理レシピをお伝えする連載です。4人の人気料理ブロガーが週替わりで料理レシピをお伝えします。
こんにちは！ フードアナリスト・ジュニア野菜ソムリエのMimiです。
今回は、イタリアの代表的な焼き菓子「ビスコッティ」を紹介します。ビスコッティとは、「2度焼いた」という意味のイタリア語で固い焼き菓子。そのまま、またはコーヒーなどの飲み物に浸していただきます。
こちらのレシピは、
※おからのビューティポイントは「黒糖バナナおからケーキ ココア風味」で紹介しましたので、そちらを参照ください
ノンオイルでヘルシーなおから焼き菓子です。
作り方も、1材料を混ぜ合わせて焼く、2ひと口サイズにカット、3焼くだけと、3ステップで簡単！
固く噛み応えがありますので、ついつい食べ過ぎてしまうことも防ぐことができ、しかも「おから効果」で腹持ち抜群。
普段食べ過ぎがちなお菓子の代わりに、手づくりしてみるのはいかがしょう？ブレイクタイムのおともにもオススメですよ♪
美容の大敵「活性酸素」の働きを抑える！ ポリフェノールが豊富
ココアには、ポリフェノールが赤ワインよりもはるかに多く含まれています。ポリフェノールには、肌の老化やアトピー、花粉症などのアレルギーの原因となる「活性酸素」の働きを抑える効果があります。
また、ココアは胃かいようや胃がんとの関連が深いピロリ菌、重い食中毒で知られる病原性大腸菌O-157の増殖を抑える効果も期待できます。
ココアの香りでリラックス！ テオブロミンをご存じですか？
カカオ豆独特の、あのホッとする香り。癒される方も多いのでは？ あの香りはテオブロミンに由来します。しかも、ほかの食べ物にはあまり含まれていない貴重な成分。
脳を活性化する上に、集中力・注意力・記憶力を高めることも、人の脳波や学習実験から確かめられています。
材料（天板1枚分）調理時間60分
生おから 100g
＊薄力粉 90g
アスパラガス 2～3本（正味約30g）
＊純ココア 15g
＊きび砂糖 40g
＊ベーキングパウダー 小さじ1
＊塩 ほんのひとつまみ
オレンジピール 適量
オレンジリキュール 小さじ1
卵Sサイズ 1個
◎牛乳（豆乳）90ml
◎マーマレードジャム 30g
作り方
- ビニール袋などに＊の材料を入れ、振り混ぜる。そのあと生おからを入れ、ダマをつぶすようにしながらよく振り混ぜる。
- 卵と◎の材料をよく混ぜ合わせたのち、1の袋に加える。粗く刻んだオレンジピールも加える。オレンジリキュール（グランマニエなども可）を追加。
- 生地をオーブンシートをしいた天板にのせる。目安12×25cm、中央に盛り上がりをもたせたなまこ状に成型する。手に水をつけると成型しやすい。
- 180℃に予熱済みのオーブン上段にて20分程度焼く。
- いったん取り出し粗熱がとれたら、生地が温かいうちに1cm程度の厚さにカットする。順次天板に並べる。
- オーブンの温度を160℃に下げ、両面10分ずつ計20分乾燥焼きをする。そのあと天板にのせたまま冷ます。
※しけやすいので、密閉容器に入れて保存して下さい。しけた場合、トースターで加熱するとカリカリに戻ります。
＊フードアナリスト×ジュニア野菜ソムリエMimiさん＊
野菜料理レシピを考えることが趣味のJr野菜ソムリエ・新米フードアナリストです（普段は食品関係の会社で働いています)。さまざまな国の調理法・味付を学びながら料理を楽しんでいます。
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※この記事は2013年03月15日に公開されたものです
