ブラって絶対手洗いじゃないとダメ? お疲れな私にもブラにも優しい洗濯方法とは
こんにちは! マイナビウーマン編集部のたにしです。
皆さんは、ブラをどうやって洗っていますか? 私は良くないと分かりつつ、洗濯機に放り込んでガンガン回しています。
私の周りもそうなのですが、やはり仕事で疲れていると下着を手洗いする余力がないんですよね……。でも、お気に入りの下着は長持ちさせたいし……。そんなふうに悩んでいる女性はきっとたくさんいるはず。
そこで今回は、下着の魔法使いとして有名なちーちょろすさんに、ブラの洗濯方法について教えていただきます!
そもそも、ブラって毎回洗う必要ある?


「毎回洗わなくても……」という気持ちは分かりますが、ブラは毎回洗いましょう!
バストが大きい方の話で、よく「胸に汗がたまる」なんて聞きますよね。そこからも分かるように、バストは結構汗をかきます。
汗や皮脂などの汚れがたまるとブラが痛みやすくなりますし、カビてしまうこともあるんですよ。

ブラは絶対に手洗いじゃないとダメ?


洗濯機で洗いたくなる気持ちはとても分かります……! ただ、洗濯機を使うと型崩れしやすくなって、最悪の場合1回でブラがダメになります。簡単にできる方法を教えるので、手洗いがおすすめです!
どうしても難しい方は、後で紹介する「どうしても手洗いできない時のお助けアイテム」を参考に、洗濯機での洗い方を試してみてくださいね。















ズボラさん向け! ブラの洗い方

STEP1:洗面器に水かぬるま湯をためる
まず、洗面器に水かぬるま湯をためます。温度はあまり細かく気にしなくてOK。洗剤によっては温度の指定があるので、チェックしておくと安心です。
STEP2:洗剤を入れる
規定量の洗剤を量って洗面器に入れます。洗剤の量は神経質になりすぎなくてOKです!
洗面器の中で洗剤の濃度にムラができているとブラの生地がまだらになる可能性があるので、洗剤を入れたらよく混ぜましょう。
STEP3:ブラを洗う
ブラを1枚ずつ洗面器に入れ、しっかり水を浸透させます。この時、ブラのパッドは入れっぱなしで構いません(すすぎ残しが気になる場合は抜いても大丈夫です)。
つけ置き洗いをする場合は、この状態で5~20分くらい放置します。つけ置き時間は洗剤によって変わるので確認しましょう!
すぐ洗う場合は、まずワイヤーループ(ブラのワイヤーが通っているパイプ状のパーツ)やアンダーベルトなどを優しくなでるようにこすります。
続いて振り洗いです。ワイヤーを持ち、ブラ全体を優しく振って洗いましょう。振り洗いが終わったら別の洗面器に移します。

ブランド | 特徴 |
ユーカラン | すすぎ不要で楽。 |
ワコール | コスパ◎ 仕上がりにハリ感あり。 |
ブラデリス | 仕上がりがパリッとするのでブラを長持ちさせたい人におすすめ。 |
STEP4:すすぎ
洗い終わったら新しい水ですすぎましょう。「水を吸わせる→ブラのカップを押して水を出す」を繰り返します。
この時、手をグーにしてカップの裏に当てるようにすると、カップの形をキープしやすいですよ。
STEP5:タオルドライ
すすぎ終わったブラをタオルにはさんで水気を取ります。面倒だったらこの工程は省いてもOKです! また、ネットに入れて洗濯機で1分くらい脱水する方法もあります。
STEP6:干す
ブラの形を整え、ワイヤーの下かアンダーベルトを2カ所はさんで干します。型崩れの原因になるので、ストラップやアンダーベルト1カ所だけをはさむのはNGです!
早く乾かすには換気扇を回すか、外の日陰で干すのがおすすめ。室内で干す場合、水滴が垂れるので浴室で干しましょう。
どうしても手洗いできない時のお助けアイテム









はい、私が使ってみた感覚だと、ブラ用の洗濯ネットを使えば高級で繊細なブラ以外はだいたい大丈夫です! 怖くて高級なのはさすがに洗濯できませんでした……。
普通の洗濯ネットしか用意できない場合は、洗濯機で洗うのはノンワイヤーでカップがペラッとしているようなブラかハギ(複数枚の生地を縫い合わせて仕立てたカップ)のブラだけにしておいた方がいいかもしれません。
ブラにも私にも優しい洗濯方法で、「きれい」をキープしよう




ブラの洗い方については、ちーちょろすさんのYoutubeでも解説しています。より詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
(取材協力:ちーちょろす、文・編集:たにし/マイナビウーマン編集部)
※一部の画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日:2024年6月10日~2024年6月12日
調査対象:20歳~39歳の女性
調査人数:201人